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★タイトル (MTN65082) 01/ 2/ 3 23:47 ( 38)
召されしPC−VAN HR
★内容
PC−VANを始めたきっかけは、アニメカンパニーの1ボードにるーみっく☆
わーるどがあったからです。1992年の秋、1200bpsのモデムフォンを8
Mhzのマシンにつなげて、パソコン通信を始めました。
毎日毎日は遅々として進まぬものでしたが、過ぎ去ってみると早いものです。時
代の最先端の通信手段を駆使して、漫画ファン活動ができると思っていました。し
かし、絵と音楽の飛び出る鳴り物入りで始まった(わけでもないけど…)IP接続
によるブラウザ表示と個人で容易になったwebサイト保有は、他の技術革新と相
まって、文字ばかりの表示と会員制であるパソコン通信を駆逐しました。新規の利
用者が伸びません。
会社の経営上の問題もあるでしょうけれども、PC−VANが終焉を迎え彼岸へ
と召されることとなったのは、進化し続けるIT技術史上の必然と言えましょう。
もはやパソコン通信としてのPC−VANは、歴史の彼方に消え去ります。私たち
は、存分にとは言えないかも知れませんが、漫画ファン活動に利用することができ
ました。そして、他で得難い人間関係をもつことができました。
webサイトでのオフライン集会はありますが、パソコン通信ほどには熱心では
ないと思います。OLT/チャットもそうかも知れません。ある程度の不便さが、
結びつきを強くしたように感じます。限られた通信手段ということから、濃縮され
たおつきあいになったと思います。
歴史の流れは、小学生でもコンピュータを操れるようにしました。資金面での問
題はありますが、パソコンによる通信手段はwebサイト化によって一般化しまし
た。その陰で、文字だけに限られたパソコン通信は、消え去らずに死にゆきます。
しかし、しかし、パソコンへの入力手段の多用化が進まない限り、情報の発信は
文章が一般的です。絵や音楽を使うにしても、意思伝達はよほどでない限り文章が
一般的です。色とりどりで鳴り物入りのwebサイトでも、結局は文章で主張する
ことになるのです。
文字が主体のPC−VANは彼岸へと召されますが、文章による表現は依然とし
て続きます。文章で意思を表現しあい交流するパソコン通信の精神は、消えません。
今回の終焉は、新しい通信手段への発展的解消と考え、PC−VANで得た財産を
生かしてゆこうと思います。
8年余のPC−VAN利用を終えさせられるに当たっての、感想です。
ただ、レジューム機能のあるパソコンでアクセスしにくくなるのが、一番不便で
す。以上、PC−9801NS/R上のMS−DOS5.0でWTERMを使って
のアクセスでした。
QFC98594/MTN65082 HR