SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
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投稿日時:1995/ 6/29 23:15 投稿者ID:QKM33822
#2246/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (QKM33822)  95/ 6/29  23:15  ( 69)
感想>今週のらんま「小夏のしあわせ」  altjin
★内容
 明日発売とぞ人の言ふWX3に備えて、今はVJEデルタから再びWX2へ
と戻ったaltjinです(^^)。

 「タケミツ」は、竹宮恵子先生の「天馬の血族」由来のハンドル名altj
inと借金とを重ね合わせているのかも知れません(^^)(私が原作アルトジン
の偽者と言うことで(^^;)。「こ」れのリスは「あ」れのリス(アリス、おそ
らくはあかねか)ではないこと、あかねも(因幡くんの)白ウサギだと言うこ
と、ムササビではなくモモンガであること、山の生き物に関しては、先週の私
の卑屈な(^^;読みをすべて切り崩すけも先生なのでした(^^;。

 ところで、バニーあかねとバニー右京において、これでようやく「白系列」
「黒系列」の意味対応が把握できそうです(^^)。流れにおいて書き出してみま
しょう。

白:1(一柳渚)>白ユリの飛鳥>コピーらんま>あかね
黒:W(若田部)>黒バラの小太刀>らんま>右京

 「おまえのせいでみんなが迷惑」というフレーズで小夏はコピーらんまと一
致し、「ヒナ鳥」と言うことでひな子・鳳凰と一致します。道着編では、(そ
の当時)「白と黒が逆」であることが指定され、黒はカラーの回では赤になっ
ていました。やはり、「あかねの対応が違う」と言うことだったようです。い
ずれにしても、「あかね=小夏=altjin」「らんま=右京=けも先生」
が(改めて)確認されたと見て良いようです(^^)。

 さて、竜之介×渚的対応がより意識的に打ち出されたことで、状況は大詰め
を迎えたと言えるでしょう(^^;。めぞん・うる星より、「今やすべてをクリア
して、根本的問題に直面する」時期に入ったと言えます。2人のバニーガール
はしのぶ×因幡くんのそれですから。めぞんでは、響子とこずえの気まずい同
席を経ての、朱美が裕作に絡むエピソードがその「クリア」に相当する部分で
す(コピーらんま×乱馬が対応を見せています)。

 しかし、「根本的問題」とは一体何でしょうか(^^;? それは「惣一郎=二
本の角」に関る事態です。良牙絡み? いいえ、あかりを明日菜として良牙を
三鷹に取れば(良牙が1人暮らしであったことも考慮して)この関係を一連の
公理群にマッチさせることができます(^^;(「ブタ=お兄様」ですね(^^;)。
良牙にとって「ブタであること」はトラウマ的苦悩であったと読めば、なおさ
ら一致させ得るでしょう。はうっ(^^;、そうか、私が惣一郎か(^^;。響子であ
るところのあかねが(一時的に)それを捨てると言うことは、私が「天道 あ
かね」のハンドル名を採用すれば、意味的には実現します(^^)(「あかね=天
道 あかね」というトートロジーに陥るからです(^^;)。心理的にも、それは
確かに「この運命をすべて引き受ける決意を表す」ものですから妥当と言える
でしょう(^^)。

 講談社現代新書「ミシェル・フーコー」を読破して、今さらに、人と思想シ
リーズの「ドゥルーズ」を読みつつあります(^^)。その他、NHKブックスの
「言語を産み出す本能(上)」、岩波新書の「感情の世界」、講談社学術文庫
の「密教の哲学」、再び人と思想シリーズの「フッサール」、「メルロ=ポン
ティ」、中央公論社の世界の名著から「ハイデガー」、講談社現代新書の「心
のメッセージを聴く」、「『気』で読む中国思想」、岩波文庫からW・ジェー
ムズの「心理学」、中公文庫からフッサールの「ヨーロッパ諸学の危機と超越
論的現象学」、せりか書房からデュランの「象徴の想像力」、春秋社から竹村
牧男の「唯識の探求」等々をストックに積みつつ、おもむろに「交響学」ある
いは「環饗楽」の構想が得られつつあります(^^)。「理性的認識」から「情動
的認識」へ、「リニアな論理」から「ポリフォニックな楽理」へ、「人はいか
にして曲を作り、受容するのか」より抽出される方法論・認識論をもってデカ
ルトの幾何学的・機械的方法論に代え、「存在の響き合う場(気)としての世
界」を「客観的」であるよりは「基準的」に記述すること−−ドゥルーズの開
示した「中心なき・差異の体系=モビール的な・世界把握」を、音楽における
「動機」を抽象フラクタル・パターンと捉えて「音楽的世界認識」をモデルに
取りつつそれを言語化するワークをもってさらに展開させることになるでしょ
う(^^)。「楽なる神」をもって「仮(け)−−空なる者たちの演じる多次元能
的世界の刹那刹那の在り方−−の原理」となすことにおいて、諸々のシンクロ
ニシティ的予言群への私なりの応答とします(^^)。

 しかし今は、虫歯が昂じて右の前歯が折れてしまった私(^^;なので、当分は
それを治しつつ、その実現主義改め交響学の構築にもっぱら専念することにな
るでしょう(^^;。

altjin
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