SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
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投稿日時:1996/ 5/19 6:28 投稿者ID:QFC98594
#2427/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (QFC98594)  96/ 5/19   6:28  ( 34)
らんま>38巻の購入    HR
★内容

  「コミュニケーションボード」の6825番で飛鳥杏華さんが触れられた38巻。
  私は、翌日17日のお昼に購入しました。と言っても、コンビニエンスストア
 のクレジットカードですので、来月に引き落としです。

  表紙が結婚式を素材とした図柄なのは、「めぞん一刻」を思わせます。好みを
 言えば、「うる星やつら」34巻の鬼ごっこの図柄のように、静の状態よりも動
 の状態の方が良いです。乱馬くんの掌の動きをして、よしとしますか。

  裏表紙は,単行本掲載時に単色化された、最終話「扉絵」を再現しています。
 初出誌である「少年サンデー」を保存するのは難しいため、単行本の裏表紙であ
 ろうとカラーで再現されるのは助かります。

  内容は、連載を一気に読み直せて、話が一本の筋にはっきりとつながりました。
 「らんま1/2」は「うる星やつら」と違って1週読み切りが少なかったため、
 話(エピソード)の掴み方が難しい一面があったのではないか。
  「うる星やつら」も最終エピソードは1巻分ありました。しかし「らんま」は
 平常時からして数週連続でしたし、最終エピソードは2巻にまたがっています。
  「うる星やつら」は、コマ割りは小さく情報量が多かったような気がします。
 「らんま1/2」は「うる星」に慣れた視点では間延びした観があるでしょう。
 これは視点を変えると、「らんま」はゆったりと読むことが前提になっていそう
 です。連載時よりも、単行本の状態が最も楽しめるエピソード構成であると、言
 えそうです。
  
  内容は人間火炎放射器の繰り出す芸…じゃなくて技と、鳳凰山の人々の振る舞
 いぶりが目新しかったですね。それ以外で、目新しさについては無かったです。
  それよりも、最終話まで吉本新喜劇のように、個性ある人々の集団劇を楽しめ
 ました。
  目新しさよりも、個性ある人々の言動。これが、「らんま1/2」の最大の楽
 しさの一つではなかったのかな。
  いま、ふと思うことです。

                    QFC98594  HR

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