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#2597/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QEG72756) 97/ 3/28 6:57 ( 47) 犬夜叉>あらら、素直な解釈でよかったのね。 飛鳥 杏華 ★内容 はははっ、別に早売りのサンデーを読んだわけではなかったんですけど、ほとん ど前回書いたことが当たってたのね。(笑) 別に当てようと思ったわけでもなく て、素直に読んだ結果だったんですけど…。 もっとも、あくまで冥加の解釈ですから、どこまで本当なのかわかりませんけど、 「犬夜叉の母を守るために残した」ってくだりは本当なんだろうと思います。 しかし、かごめちゃんと犬夜叉の会話…。「らんま」の最終話を思い出させます ね。「一生」と尾ひれをつけてしまうかごめちゃん…。ということは、一生守って 欲しかったんだ。(でも、それだとプロポーズだよね。笑) こういう素直な展開をしてくるところは、「らんま」以降、常々言ってきている 「子供が読んでくれたらいいな…」という言葉を裏付けるもの言えるんでしょうか。 我々のように年齢の高くなった読者には、素直過ぎると物足りなく感じるところも 出てくるわけですけど、その辺は作家として割り切ってる感じですかね。 最近、自分のホームページの作品一覧に解説文を書くために、いろいろと作品を 読み返したんですけど、人魚シリーズの「約束の明日」なんか読むと、その辺のこ とが作品の中に描かれてるのが感じられました。 つまり、読者が年をとって行くのに合わせて、作品にも年をとらせるというわけ には行かないと…。この辺の図式は、「最後の顔」で七生の母親が、大人になった 本物の七生ではなく、七生の子供を自分のものにして育てようとしたのとも対応し てるようですね。 最近も、販促用の小学館コミックガイド「ナマズの巣」第5号のインタビューで、 まさにそういうこと言ってました。一昨日読み返してみて、気づいたんですけど…。 「ナマズの巣」のインタビューは、「うる星」から「らんま」への移行のときの 話だったんですが、「犬夜叉」でも、また一旦、子供漫画に立ち返ってという姿勢 があるように思えますね。 でも、キャラのデザインとか、結構考えてるなってことは感じます。殺生丸のあ の衣裳と変化したときの姿は、互いを意識してデザインされてましたし、逆髪の結 羅の髪型なんかも、動いてパッと広がったときのかたちを見れば、実は魂移しして いた櫛の形を最初から意識してデザインされてたんだってことがわかる。 結羅の髪型のことに気づいたのは、つい最近なんですけど、ちょっとこれには感 嘆してしまいました。 さて、次回からはまた新展開ですか。うーん、1度殺生丸をカラーで見てみたか ったんだけどなぁ。まあ、死んだわけじゃなくて、退散しただけみたいですから、 再登場を期待しませう。 QEG72756 飛鳥 杏華