![]() |
#2869/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (MRN59168) 98/ 5/ 7 7:37 ( 80) 犬夜叉>71話感想>奈落 パソ通3年生 ★内容 1週間ぶりの犬夜叉。今回は、ついに「奈落」の正体が明 かされました!! しかし、今回は話しの内容もびっくりしたことながら表紙 がすごく気に入りました。 この表紙は、穏やかな顔をして草地に座っている犬夜叉と 桔梗のツーショットです。 ほんわかしていて、まるで春の日差しの中でぼ〜っとして いる感じが紙面からにじみ出ています。 そこには、殺戮も血の臭いも憎しみもいっさい感じられ ません・・しかし、この表紙の世界は二度と戻りません! 今回の話は、表紙の世界をぶち壊した悲劇がメインです。 だからでしょうか、今回の話を見るにつけ、個人的にこの 表紙は、何とも言えない悲しみを感じました。 なお、今回の話しを見まして・・・悪魔に魂を売った男の 話し(ダンテの「神曲」だったかな?)やお化けが集まって 一つの固まりになることから、映画「ゴーストバスターズ」 などを一瞬思い浮かべました。(^^;;;; では・・・・感想です。(ちょっと長文) <奈落の正体> 「奈落」の正体は「邪気」というか「人間の業(ごう)」 が生み出したものでした。 (それにしても、『奈落は、いったい誰か?』と今までいろ いろと推測してきましたが、まさかこうなっているとは予想 しませんでした・・・(・_・;) 「奈落」は元は鬼蜘蛛です・・・・しかし、彼の桔梗への あさましい想い(邪気)が、妖怪達を引き寄せ、ついに「奈落」 という化け物を生み出していく・・・。 そして、それを生み出したのに桔梗と犬夜叉が、間接的に 関係していたという事実。 正直言いまして、今回「奈落」の正体とそれが生み出され た原因が判明した時、何とも言えない「いや〜な」感じとと もに、恐ろしさを感じました。 つまり、「奈落」というのは人間誰しもが心の奥に持って いる「邪悪な心」(悪しき欲望とか)そしてある意味では 「弱い心」そのものではなかったのか? 言い換えれば、「奈落」とはその言葉の意味(物事のどん ぞこ=人間の心の奥?)どおりであり、そして、ひょっとし たら「奈落」は我々自身がいつでもなり得るかもしれないと いう恐ろしさ・・・。 大袈裟かもしれませんが、何か「鏡」で自分の姿を写しだ された感じが致しました。 後、奈落のお顔も今回ちらっとですが初お目見えしました。 髪の長い美男子(九能か良牙の顔をきりっとさせた感じ)系 でしたが、確かまだ変化の途中ということですので、今後ど の様な顔になっていくかはわかりません・・・。 でも、なんとなく(スタイルからですが)犬夜叉になって いく様な気が致します。 <残酷な真実> 「奈落」の正体ともに、50年前に起きた桔梗と犬夜叉の あの事件の概要も明らかにされました。 ま〜こちらの方は、前々からのお話で判明していた様に 「奈落」が「四魂の玉」を汚そうとしたことから起こされた のですが・・・・・ 驚いたのは桔梗が自分の命よりも犬夜叉への想い(「愛」 というのはオーバーかな?)を取って死んだということです。 (この事実を知った時の、犬夜叉とかごめの対面の様な分割 されたカットは、いいですね!!(^^)) まさに、「奈落」(邪悪な心)が正義の心?に負けたとい うことでしょうか・・・。 ただ、今後復活した桔梗が果たしてまた同じ様な行動を取 ることが出来るかは疑問ですけどね・・・。 さて・・・次回は、50年前の真実を知ってだいぶ頭にき ている犬夜叉と奈落とのバトルが繰り広げられそうです。 追伸:奈落に「じいさんに似て女好きそうな顔をしている」 と言われてしまった弥勒さん。 う〜ん、弥勒のあの顔って「女好き」の顔だった のね・・・^^; では パソ通3年生(MRN59168)