#2969/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (MRN59168) 98/10/22 7:27 ( 65)
犬夜叉>第94話感想>四魂の玉の誕生 パソ通3年生
★内容
どうも、パソ通3年生です。
今回はいよいよ珊瑚の口から(弥勒さんの補足もありながら)
「四魂の玉」が生まれた秘密が語られました。
なお、今回の話ですが、大げさかもしれませんが、何だか犯人
のトリックが明かされていく舞台を「じ〜っと」見ている観客の
様な感じで読ませていただきました。
なんせ、今回の話には「神道」あり「聖書もどき?」もありま
して、ちょっと難解?だったものでしたので・・・^^;
ということで、今回は感想というよりは、どちらかと言うと
「四魂の玉」に関してのお話になってます。相変わらず長い文で
申し訳ありませんが、ご了承をばm(__)m
☆今明かされる、四魂の玉の秘密!
89話に登場しました、洞窟内にいた謎の武将姿のミイラは、
なんと数百年前の「巫女」(名前は翠子)でした。
この巫女は貴族の時代(たぶん、平安時代)において妖怪退治
を行っており、しかもその方法は魂を取り出して浄める術を使う
というものです。
そして、この世のものは人間も動物も木も四つの魂(四魂)で
出来ており、翠子はそれを浄化することによって、妖怪を無力化
していたのです。
なお、この「四魂」については、補足説明?として「神道」の
『荒魂(あらみたま)』・『和魂(にぎみたま)』・『寄魂(く
しみたま)』・『幸魂(さきみたま)』であり、それぞれ「勇」
「親」・「智」・「愛」を司ると弥勒によって語られます。
(このあたりは、「里見八犬伝」に似てますね。)
ただ、このあたりの話はちょっと難解でして、私もかごめや
七宝みたいに「目がまわって」しまいました。(^^;;;
さて、当然ながら妖怪達は彼女の霊力に勝つために巨大で邪悪
な魂を持つ必要がありました。
そこで、妖怪達は翠子を慕っていた男の心の隙をつき、そして
とりつき、彼女と七日七晩にわたる激しい戦い(聖書にある最終
戦争に似てますね?)を繰り広げたのです。
そして、両者共倒れの形の末に誕生したのが「四魂の玉」だっ
たというわけです。
☆そして、繰り返される・・・
こうして生まれた「四魂の玉」ですが、未だに「四魂の玉」の中
においては、翠子と妖怪達との魂は戦い続けています。
そして、それが上記と同じ様なやり方で奈落を生み出し、桔梗と
戦わせた様に、未だにこの戦いは時を超えて続いています。
まさに、「四魂の玉」によって繰り返される悲劇でしょうか(T^T)。
今回、こうして「四魂の玉」の誕生の秘密が明らかにされたわけ
ですが、呪われた運命を創り出す玉だったとは・・・(・_・;
何やら「四魂の玉」が血を求めている感じが(吸血鬼?)しまして
ちょっと背筋が寒くなりました。(^^;;;
☆それでも、前に進むしかない!
「四魂の玉」に、たとえ操られていようとも、恐れずに前に進む
しか無い犬夜叉達!!
犬夜叉の『玉の因果で・・・・そんなもん、おれがこの手で断ち
切ってやる。』の啖呵が気持ちいいですね。(^o^)
この気持ちがあれば、きっと「四魂の玉」の因果も、運命も変え
る事が出きるでしょう?!
では パソ通3年生(MRN59168)