SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
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投稿日時:1998/12/25 0:16 投稿者ID:PZN90086
#3026/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (PZN90086)  98/12/25   0:16  ( 41)
犬夜叉>第102話感想    桔梗様の氏子
★内容
 こんばんは、桔梗様の氏子 です。
 第102話「夢心の寺」の感想です。
 # 本年最後の「犬夜叉」ですね。(^o^)

 今回のお話は、子供時代に起きた父親との悲しい別れや風穴を
持つ者の厳しい運命等を視覚的に紹介することで、弥勒法師が奈
落を追い求める理由や、どこか冷めているあの性格の由来などを
、読者に強く印象づけるものとなっています。

 「おれもいずれ・・・あんなふうに死んでいくのか・・・」
 「無理もないか。あまりにも苛酷な身の上だからな」

 これらの台詞は、本シリーズのキーワードでしょうね。

 その意味では、奈落の悪巧みの顛末や、御一行さまがどうやっ
て弥勒法師の危機を助けるか等は、「つけたし」にすぎないので
しょう。
 夢心法師についても、弥勒法師の苛酷な身の上を強調するため
には、「親代わり」の存在が必要になったので、登場させられた
キャラにすぎないのではないでしょうか。

 むしろ、僕としては、連載3年目に突入した現在、主要キャラ
(桔梗様・犬夜叉・かごめ・七宝・弥勒法師・珊瑚)のほとんど
が、悲しい過去を背負っている中、かごめだけが、その種のもの
を背負っていないことが、気になります。

 高橋センセが、かごめちゃんを意図的にそのようなキャラに位
置づけているのか、それとも、封印されている「記憶」の中に隠
されているのか、はたまた、お話の結末自体がかごめちゃんにと
ってその種のものとなるのか、興味深いところです。

 やはり、来年も楽しみです。
 ではでは。みなさま良いお年を。(^ー^)ノ

 平成10年12月24日 桔梗様の氏子 

 # 正月は 桔梗様(#^^#)の お手伝い 〜♪
                     詠み人   氏子



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