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#3026/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (PZN90086) 98/12/25 0:16 ( 41) 犬夜叉>第102話感想 桔梗様の氏子 ★内容 こんばんは、桔梗様の氏子 です。 第102話「夢心の寺」の感想です。 # 本年最後の「犬夜叉」ですね。(^o^) 今回のお話は、子供時代に起きた父親との悲しい別れや風穴を 持つ者の厳しい運命等を視覚的に紹介することで、弥勒法師が奈 落を追い求める理由や、どこか冷めているあの性格の由来などを 、読者に強く印象づけるものとなっています。 「おれもいずれ・・・あんなふうに死んでいくのか・・・」 「無理もないか。あまりにも苛酷な身の上だからな」 これらの台詞は、本シリーズのキーワードでしょうね。 その意味では、奈落の悪巧みの顛末や、御一行さまがどうやっ て弥勒法師の危機を助けるか等は、「つけたし」にすぎないので しょう。 夢心法師についても、弥勒法師の苛酷な身の上を強調するため には、「親代わり」の存在が必要になったので、登場させられた キャラにすぎないのではないでしょうか。 むしろ、僕としては、連載3年目に突入した現在、主要キャラ (桔梗様・犬夜叉・かごめ・七宝・弥勒法師・珊瑚)のほとんど が、悲しい過去を背負っている中、かごめだけが、その種のもの を背負っていないことが、気になります。 高橋センセが、かごめちゃんを意図的にそのようなキャラに位 置づけているのか、それとも、封印されている「記憶」の中に隠 されているのか、はたまた、お話の結末自体がかごめちゃんにと ってその種のものとなるのか、興味深いところです。 やはり、来年も楽しみです。 ではでは。みなさま良いお年を。(^ー^)ノ 平成10年12月24日 桔梗様の氏子 # 正月は 桔梗様(#^^#)の お手伝い 〜♪ 詠み人 氏子