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投稿日時:1999/ 5/21 3:22 投稿者ID:PZN90086
#3141/3320 るーみっく☆わーるど コメント数(0)
★タイトル (PZN90086)  99/ 5/21   3:22  ( 61)
犬夜叉>第121話>囚われた桔梗様(;_;)  桔梗様の氏子
★内容
 こんばんは、桔梗様の氏子 です。
 第121話「囚われた桔梗様」の感想です。
 # 長い一週間でした・・・

 前回、力を使い果たしてしまわれた桔梗様(;_;)は、奈落の城の一
室で、床に伏せっておられます・・・
 なんとか、桔梗様の霊力を蘇らそうと、健気にもあの式神たち(「死魂
虫」というそうです・・)が死魂を集めてくるものの、奈落のはった結界
に遮られて桔梗様に近づくことができません・・・・
 # そんな死魂虫の気配を障子越しに感じながら、桔梗様は、何を考え
  ておられるのか・・・(;_;)

 ところで、桔梗様は、すでに「桔梗様・死魂編」において、楓より、自
分達を罠にかけたのが「奈落」(実は、自分が手当てをしていた鬼蜘蛛)
であることを知っておられます。
 また、どうやら、前回の犬夜叉達と奈落とのやり取りの中で、桔梗様は、
目の前の男が奈落であることに気づかれてもいるようです。
 にもかかわらず、あえて桔梗様が「奈落」のことを「鬼蜘蛛」と呼んだ
のは何故か?

 氏子としては、自らの「変生」について奈落が語るのを聞き、「それが
・・(中略)・・・・奈落か・・・」とつぶやかれたときに、桔梗様が見
せた諦観とも悔悟ともつかない複雑な表情が気になります。
 桔梗様としては、本来野垂れ死にすべきであった鬼蜘蛛を、「助けてし
まった」ことが全ての始まりであると思われたのかもしれません。
 あるいは、犬夜叉を信じてやれなかったことを思い出しているのかもし
れません。

 このあたり、犬夜叉と桔梗様の想いは、重なっていると言えそうですが、
いずれにしても、今回の「憎しみが生むものって・・・なんだ?」という
アオリ文句は、とても意味深だと思います・・・

 一方、目の前で桔梗様をさらわれてしまった犬夜叉は、桔梗様のことを
思うと、とても平静ではいられません。
 また、そんな犬夜叉を見るかごめちゃんの仕草は、犬夜叉への心配りと
桔梗様への嫉妬心の入り交じった複雑な心境が窺えます(^^;)。
 # 雲母の背で、ためいきをついたりするかごめちゃんとか・・

 ある意味、犬夜叉を巡る「過去(=桔梗様)」と「現在(=かごめちゃ
ん)」の振り子は、今、桔梗様の方に傾いているのかもしれないですね。
 # では、「未来」を共にするのは、一体どちらの女性なのか・・・・

 巻末、桔梗様の許に急ぐ犬夜叉は、仲間とはぐれ、見覚えのある時空、
50年前、桔梗様と殺し合いをしてしまったその瞬間に、迷い込みます。
 そして、目の前には、自分に矢を放つ桔梗様の姿が・・・・

 奈落の罠なのか。それとも、本当に過去に溯ってしまったのか。 
 目の前の桔梗様が本物であるなら、犬夜叉は「過ちを繰り返さない」た
めにも、桔梗様を手にかけることはできないはず。
 また、仮に奈落の罠であったとしても、今の犬夜叉には、「桔梗様」
には、本気を出せるかは疑問です。

 いずれにせよ、次回が待ち遠しいですね。
 ではでは。

 平成11年5月21日 桔梗様の氏子 

 # でも、犬夜叉が、桔梗様を救おうと必死になる姿を見るのは、氏子
  としては(^o^)ですね〜。

 
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