#3160/3320 るーみっく☆わーるど コメント数(0)
★タイトル (QFC98594) 99/ 6/13 0: 4 ( 25)
犬夜叉>124話>その人は、何を考えているのだろう。 HR
★内容
桔梗は、かごめのもう一人の私。
人々の心の中には、幾つかの性質の心をもちます。これを、複数の人格とする人
が多いです。天使の私、悪魔の私。優しい私、怒りっぽい私、自身のない私、慢心
な私。また高校生モードの心、アルバイト店員モードの心…。
心の中の複数の人格を、それぞれ実体化したのが、かごめと桔梗とも言えます。
もう一人の自分との対話。一人の中の心が、別の心を滅ぼそうとすることが、ある
かも知れない。これが、「犬夜叉」で重要なテーマなのでしょうか。ううん。主人
公は、変態スル犬にーちゃんなのに。…幾つもの物語が進んで、話に奥行きは出るの
ですね?
復活して「私は自由ー!」となった桔梗の将来は、何が待っているのだろう。か
ごめを滅ぼせなくても、済む人生ってあるのでしょうか。自由は茨の道であること
を、絵に描いていますね。
それから、奈落は妖怪の肉体を手に入れて…何をしたいのでしょう。犬夜叉は、
どうでしょう? そして、高校生になる道と戦国時代で生きる道と、かごめはどち
らを選ぶのでしょうか? (最後が、結構私にとっては重要。現代でも物語を進め
て欲しいにゃ。)
人生は旅路です。「犬夜叉」は、それぞれの登場人物の自分探しの旅物語なので
しょうか。それぞれの人生が現実に生きているもののように描かれてから、次が楽
しみです。
QFC98594 HR