SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
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投稿日時:97/ 5/11 3: 3 投稿者ID:XGM38132
#7466/8668 コミュニケーションボード
★タイトル (XGM38132)  97/ 5/11   3: 3  ( 40)
YU-NO>ゲームの話しなど…                       by阿修羅
★内容

 たまに書き込むと思えば…、て気もしますが、面白いです。ぁあ、elf の YU-NO
ってゲームの事なんですが。
 このゲームのいいところはずばりヒロインが死んでくれる事で…ってマッドです
けど、実際そう思うので。とりあえず elf ですから硬派なゲームではないですけど
スチャラカでは無いしシリアスな内容です。あ、そう言う意味では硬派なのかな。
謎解き型の AVG としては…まぁ謎というか、手間かければ、解かないと進まない謎
はないんですが、ミステリーとしてはかなりの線をいってると思います。質は高い
です。
 人間関係も結構錯綜としていて、全体を把握するのは面倒なんですが…その前に、
 変ってるのは構造なんですよね。よく AVG なんかでは行動する前にセーブ(分岐
前の状態って事で)とか、しますけど、それはあくまでユーザーの都合な訳ですが、
このゲームではそう言った事がシステム…と言うよりストーリーの根幹に取り込ま
れています。時間に対して複数のストーリーがあって(ゲームの初期の段階で分岐
する)、それらが相互にリンクしている為、例えば一つのストーリーで何かイベン
トをこなさないと、別のストーリーのラスト(ゲームのラストではないです)まで
行けない、と言うような事になってます。
 その為、イベントをこなしたら(あるいは一つのラストまで行ったら)ストーリー
が分岐する前に戻る、と言う事がシステム的に出来る様になっている…と言うかそ
れがこのゲームの本質になってます。物語の設定そのものでもあります。最初は面
食らいましたが、これは良く出来ていると思います。感心しました。
 で、複数のストーリーとは言っても人物設定も舞台も同じなんですが…時間的に
も並列で…なんか物語の中では並列世界とか言ってますが、要はそう言う事で、そ
の為このストーリーでこの人がこう言っていたとすると、だからあのストーリーで
ああだったのか、と言うのがよくありまして。とにかく疲れさせてくれます。
 物語世界の舞台そのものはすごく狭くて、その中で良くこれだけ面倒なゲームを
作ったなと言うのが全体の感想ですね(ただ、もう少しゲームを進めると全然違う
舞台に移行する様な気もしますので、判りませんが)。
 とりあえずまだ終わってないのでマルチエンディングなのかも判らないんですが
(ディスクだけ借りてきたからパッケージも取説も読んでないし)、これだけやっ
たのに全然進んだ気がせんぞおい、と言うくらいにはボリュームがあります。あぁ、
謎が山積み…(;)。精神的にも結構やってくれます(だって死ぬし…)。
 因みにゲームの感触(タッチと言うか、雰囲気と言うか)は、絵的にも人物的に
も elf そのものです(苦笑)。


                                                      by 阿修羅

p.s.
 相変らず僕な文章だなぁ……なんのこっちゃ
			
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