#1044/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 93/ 7/14 19:26 ( 84) 考察>原作における天道家 SAMWYN ★内容 ども、SAMWYNです。私が原作から推測した天道家間取りについて以下 書きますが、あらかじめ断っておけばほぼ間違いなく廊下周辺が間違っている ようです(^^;。ただ、私にはこれ以上詰められないので、あくまで推測と言う ことでアップすることにしました。どぞ、原作や私の小説等を読む時などにご 参考下さいませ(^^)。 【 天道家案内記 】 門は北に開いている。この門を入らずに左へ進むと勝手門に出る。入れば1 0歩ほどで玄関に至る。道場へはその前に右へ折れる。風呂場の窓を過ぎてか らさらに左に折れて南に進めば屋根つき通路に至る。この通路を右へ入れば道 場である。 さて、玄関に戻り中へ入る。まっすぐ進む突き当たりの左に台所がある(こ の近辺特に不明確)。ちなみに台所にはテーブルはあるが椅子はない。右へ折 れると右手に洗面所への入り口があり、風呂場に入るには必ずこのドアを開け ねばならない。中に入ると、前に外へ出るドア、左に洗面器と鏡、その奥に風 呂場へのガラス戸がある。風呂場へ入れば真ん前に大きな鏡、右に浴槽と窓が ある。窓の外には花壇が見える。 洗面所に入らずにまっすぐ進み、左に折れてなお進む。中ほどに道場へ通じ る屋根つき通路に出る戸がある。さらに同じほど進めば右に戸(用途不明、あ るいはこれが道場へ出る戸か)、左がいよいよ主舞台たる縁側である。 縁側を右に庭の池を見ながら進むとすぐに茶の間に出る。またここは、早雲 の寝室でもある。さらに進むと庭の石桶と乱馬と玄馬の部屋、さらに仏壇の間 の障子戸を過ぎた突き当たりに階段がある。階段を登らずに左へ折れればおそ らくトイレを通って勝手口であろうと思われるが、この通路が原作において舞 台になったことは今だかつてない(と思う)。 階段も同じく左へ折れるように登り、さらに途中で今1度左へ折れる。その まままっすぐ登ればやがて2階の西端に出る。ここから東へ向けて、あかね、 なびき、かすみの部屋が1列に並び、かすみの部屋の前を過ぎて東端を出れば そこが物干し台である。下をのぞけば水飲み場と大きな木の切り株が見えるは ずである。 あかねの部屋はドアから入って右に洋服入れとベッド、正面窓の下に机、左 にはステレオセットと本棚がある。なびきの部屋は入って右に机と本棚、正面 窓の下にベッド、左は洋服入れである。かすみの部屋は入って右にベッド、正 面窓の下に小タンス、左には鏡台がある。 さて、今1度階段を下り、仏壇の間に入る。正面北側真ん中に仏壇、その右 にドア式フスマ、左には床の間がある。おそらく左手に、乱馬たちの部屋へ通 じるフスマがあるものと思われるが定かではない。この部屋が日常的用事に使 われることはほとんどない。さて、縁側に戻り次は乱馬たちの部屋の戸を開け る。右にタンス、奥に和紙張りの迫り出し窓、左に折り畳まれた布団の前に2 つのリュックがある。他に家具と言えば、八宝斉愛用の裁縫箱ぐらいである。 あるいはこの部屋はかつてあかねたちの母が住まった部屋であろうか。布団の 後ろにフスマがあり茶の間に通じているが、ほとんど使われてない。 しかしここではそこをこじ開けて茶の間へ入る。真ん中にテーブル、縁側の 方にテレビ、反対側にタンスがある。テーブルの向こうに右から床の間、押し 入れが見える。 では、今度は屋根つき通路から道場へ入ろう。まっすぐ入ると左手、すなわ ち南側に神棚がある。正面奥のみかんのダンボール箱等が置いてあるところの 戸を開けると左手に水飲み場、右手に鳥の餌台がある。ここから外へ出て左へ 進めばそこは野外練習場であり、右端に巻き藁用の丸太が突き刺さっている。 さらに左へと進めば庭の池へ戻るのであった。ちなみに道場の屋根は寺風、天 道家母屋の屋根はストレートであり、従って「恋の釣り竿」において乱馬と良 牙が会話した屋根は道場の屋根である。 【 天道家案内記 】終わる 今のところ、縁側から玄関へ至る通路およびその間にある洗面所と台所の配 置が非常に不明確です(例えば、上の配置だと風呂場の窓の外の花壇が家の北 側にあることになってしまいます。しかし風呂場は家の北にあるのが普通です から、この場合はそれによって花壇も北にあるものとしました)。私は家の形 から推測して上記の配置としましたが、まったく自信はありません(^^;。仏壇 の間はごくごく最近発見されたものであり、私の小説ではこれがなく、1階は 茶の間と乱馬たちの部屋との2部屋のみである、として書かれていました。た だし、「君の夢を抱きしめたい」だけは乱馬の部屋のとなりにもう1部屋ある とする推測で書かれています(なびきの「おとーさんとおじさんなら、奥の部 で・・・」のセリフ。らんまが着替えたのが茶の間で、良牙はフスマを開けて 入って来たのですから乱馬の部屋で着替えたことになります。さらに奥の部屋 だと言っているわけですから、もう1部屋ないと変ですね(^^))。そして「お 正月」ではすでに仏壇の間はないものとして書かれています(だからのどかが かすみの部屋に寝て、良牙が乱馬の部屋に寝たわけです)。しかし実際は上の 案内に書いたように仏壇の間は通常使われてないので、これによる影響はさほ どありません。しかし、以降は必ず仏壇の間の存在を意識して書くつもりでは あります。 ジャコウ王朝編のラストの風呂場(ガラス戸入って正面に風呂桶。のどか登 場編では上の案内の通り)からして、どうやらけも先生は特に家の構造を決め てはいないようです(^^;。と言うわけで上の案内は結局最大公約数的なものに 過ぎないのですが、しかしこれはこれで話を作るヒントにもなりますし、原作 の乱馬が廊下のどのあたりを歩いているかを探るのもそれはそれで面白い読み 方ではあるので、まあ少しは役に立つかと思います、はい(^^;。 SAMWYN