![]() |
#1647/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 94/ 5/25 20: 5 ( 56) 雑感>RE#1643 長編に限るのですが(^^; altjin ★内容 ども、飛鳥 杏華さん(^^)、 >ヒーロー・ヒロイン登場パターン これはうる星やつら・めぞん一刻に共通し、らんま1/2においてもやはり 同様である可能性があることから私が抽出したパターンなのですが(従って、 中短編では−−要するに、けも先生がストーリィ全体を描く前から把握してお られるような作品では−−まったく別のパターンが主になります(^^;)、まず そのパターンをまとめると、 ・ヒーロー、サブヒロインとともに登場 ・2人の騒動&ヒーロー周辺の設定説明 ・その後に父またはそれに類するイメージ存在とともにヒロイン登場 うる星やつらでは「あたる・しのぶ−>錯乱坊との騒動−>ラム、父親の後に 登場」、めぞん一刻では「裕作・朱美−>四谷氏等との騒動−>響子登場」に なります。めぞんの場合は「父」的存在は同時には登場しないのですが、しか し「響子の記憶の中の惣一郎」が意味的には響子と同時に登場している、とも 言えなくはありません(^^;。 そしてらんま1/2では、「あかね・サブヒロインなし−>天道家の騒動− >らんま、パンダとともに登場・・・乱馬・あかね−>学校での騒動−>響良 牙、傘を手に登場」と、このパターンが2重に繰り返されています(^^)。 とにかくこれからわかること、それは、「うる星やつら・めぞん一刻と同じ 登場方法がらんま1/2でも展開されている」ことですね(^^)。で、私はそれ から「うる星やつら・めぞん一刻とらんま1/2の間に断絶はない」、すなわ ち「らんま1/2はうる星やつら・めぞん一刻の統合完成形である」と考えて います(^^)。 >ごく初期段階からヒロインにひっぱたかれているのがヒーロー これは「一番最初に」とすると、「一番最初にヒーローをひっぱたくのはサ ブヒロインである」と言い換えられますね(^^;。 結局しのぶはサブヒロインになってしまいましたし、裕作を最初にひっぱた いたのは「六本木朱美」ですから(^^;(めぞん一刻第1話)。そしてらんま1 /2で最初に「乱馬」をひっぱたいたのは「あかね」、そればかりか、「最初 に良牙をひっぱたいたのもあかね」です(^^;(ビンタに限定しますね(^^;)。 しかし、けも先生はこのように最初に「らんまこそヒロイン」というイメー ジを連発させながら、格闘スケート編あたり以降からは「あかねがヒロイン」 であるように描かれているのも確かです(^^;(んん(^^;、あれ、飛鳥 杏華さ んはこのあたりは「らんまが代理にヒロインとされている」と見ておられたは ずでは(^^;・・・?)。 >嫉妬・・・ これについては、あかねの「ヤキモチじゃないもん!」という感じのセリフ が興味深いですね(^^;。もしかしたら本当にヤキモチじゃなくて「純粋な怒り 」だったのかも知れません(^^;(まあ、それはあまりにうがち過ぎた読み方だ とは思いますが(^^;)。 いずれにしても、「良牙×らんまは(もしあるとしたら)恋の釣竿編までは 意図的に隠蔽されていた」ことは間違いなく、また、現時点でもなおやはり隠 蔽されたままです(^^;。だから、もしかすると「良牙×らんまは乱馬×あかね を調整するための隠し味」なのかも知れません(^^;(つまり、結局最後まで隠 蔽されたまま、の可能性もあります(^^;。しかし、それならそれで、なぜ恋の 釣竿編で表面に出てきたのか、という疑問は出ますけどネ(^^;)。 altjin