SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
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投稿日時:1994/ 5/25 20: 5 投稿者ID:QKM33822
#1647/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (QKM33822)  94/ 5/25  20: 5  ( 56)
雑感>RE#1643 長編に限るのですが(^^; altjin
★内容
 ども、飛鳥 杏華さん(^^)、

>ヒーロー・ヒロイン登場パターン
 これはうる星やつら・めぞん一刻に共通し、らんま1/2においてもやはり
同様である可能性があることから私が抽出したパターンなのですが(従って、
中短編では−−要するに、けも先生がストーリィ全体を描く前から把握してお
られるような作品では−−まったく別のパターンが主になります(^^;)、まず
そのパターンをまとめると、

・ヒーロー、サブヒロインとともに登場
・2人の騒動&ヒーロー周辺の設定説明
・その後に父またはそれに類するイメージ存在とともにヒロイン登場

うる星やつらでは「あたる・しのぶ−>錯乱坊との騒動−>ラム、父親の後に
登場」、めぞん一刻では「裕作・朱美−>四谷氏等との騒動−>響子登場」に
なります。めぞんの場合は「父」的存在は同時には登場しないのですが、しか
し「響子の記憶の中の惣一郎」が意味的には響子と同時に登場している、とも
言えなくはありません(^^;。
 そしてらんま1/2では、「あかね・サブヒロインなし−>天道家の騒動−
>らんま、パンダとともに登場・・・乱馬・あかね−>学校での騒動−>響良
牙、傘を手に登場」と、このパターンが2重に繰り返されています(^^)。

 とにかくこれからわかること、それは、「うる星やつら・めぞん一刻と同じ
登場方法がらんま1/2でも展開されている」ことですね(^^)。で、私はそれ
から「うる星やつら・めぞん一刻とらんま1/2の間に断絶はない」、すなわ
ち「らんま1/2はうる星やつら・めぞん一刻の統合完成形である」と考えて
います(^^)。

>ごく初期段階からヒロインにひっぱたかれているのがヒーロー
 これは「一番最初に」とすると、「一番最初にヒーローをひっぱたくのはサ
ブヒロインである」と言い換えられますね(^^;。
 結局しのぶはサブヒロインになってしまいましたし、裕作を最初にひっぱた
いたのは「六本木朱美」ですから(^^;(めぞん一刻第1話)。そしてらんま1
/2で最初に「乱馬」をひっぱたいたのは「あかね」、そればかりか、「最初
に良牙をひっぱたいたのもあかね」です(^^;(ビンタに限定しますね(^^;)。

 しかし、けも先生はこのように最初に「らんまこそヒロイン」というイメー
ジを連発させながら、格闘スケート編あたり以降からは「あかねがヒロイン」
であるように描かれているのも確かです(^^;(んん(^^;、あれ、飛鳥 杏華さ
んはこのあたりは「らんまが代理にヒロインとされている」と見ておられたは
ずでは(^^;・・・?)。

>嫉妬・・・
 これについては、あかねの「ヤキモチじゃないもん!」という感じのセリフ
が興味深いですね(^^;。もしかしたら本当にヤキモチじゃなくて「純粋な怒り
」だったのかも知れません(^^;(まあ、それはあまりにうがち過ぎた読み方だ
とは思いますが(^^;)。

 いずれにしても、「良牙×らんまは(もしあるとしたら)恋の釣竿編までは
意図的に隠蔽されていた」ことは間違いなく、また、現時点でもなおやはり隠
蔽されたままです(^^;。だから、もしかすると「良牙×らんまは乱馬×あかね
を調整するための隠し味」なのかも知れません(^^;(つまり、結局最後まで隠
蔽されたまま、の可能性もあります(^^;。しかし、それならそれで、なぜ恋の
釣竿編で表面に出てきたのか、という疑問は出ますけどネ(^^;)。

altjin
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