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#1699/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 94/ 6/ 7 23:38 ( 74) 考察>RE#1696 作品は(^^)・・・ altjin ★内容 ども、マッシャ・アッキーニさん(^^)、 異様に難しくてるーみっくに直接関係ない話題でしたからね(^^;、他人の世 界観に首を突っ込みたがる人はあまりいないでしょう、やはり(^^;。 >全人格を否定されたような気になることも これは、やはり「作品」として世に出すのであれば、覚悟しておかなければ ならないことだと思いますヨ(^^;。作者にとって「作品」は我が子のようなも の(または分身)だと常々思っているのですが、あまり可愛がるとやはりひ弱 になりますね(^^;。まず第1に、個人的なものであればあるほど、一般性が薄 れてしまいますし、また、本当に好きな物は、大体もう頭の中に完全なイメー ジが出来てしまっているので、逆に入れなければいけない部分等をはしょって 描写してしまう傾向があります(^^;。また、その部分だけにパワーを注ぎすぎ て、全体とのリズムを崩してしまうこともありますし、細部に集中しすぎて、 その部分だけ「背景的要素」が抜け落ちてしまうこともあるでしょう(^^;。 だから、私は「本当にビシッと決めたい部分」は、逆にわざと突き放すよう な感じで書くようにしています(^^)(つっても、まだ本当に「完璧だー」と言 えるまでに書けたことはねーですが(^^;)。また、「特に強い思い入れ」があ る部分だけ、事前にアウトラインプロセッサで(箇条書きで)じっくり検討し て見る、とゆー手もありますね(^^)(私の場合、この方法はかなり効果があり ました(^^)。ただ、「早くその部分書きてー」とゆー欲求と格闘せねばなりま せんが(^^;)。また、1度別な形(プライベートな作品として)で描いてしま う(余分なエネルギーを抜く)のもけっこー有効だと思います(^^)。結局伝え たいのはその「エネルギー」なわけですが、読者にとってはそれは「新たに喚 起されるエネルギー」ですから、作者が1度エネルギーを抜いて、そしてそれ を再び喚起させるような描写をすれば、読者にもそのように作用する可能性が 高い、ということです(^^)。いずれにしても、 「読者には事前の準備はなく、おそらくはサラッと読んでしまうであろう」 ことを常に考慮しておけば、「不用意な失望」はいくらかは避けられるものと 私は思います(^^)。 >「夢分析」 私の小説群では、むしろ意図的に夢分析的象徴を使っています(^^)。それは 1つには「普遍性を高めるための戦略的手段」でもありますが、もっと切実な 理由は、私が「可能な限り潜在意識にすべてを委ねる」書き方をしているため でもあります(^^;。私は「私の意図したとおりに乱馬たちを動かしたい」ので はなくて、「乱馬たちの新しい話をもっと読みたい」という目的を第1に小説 を書いているので、「私にとっても新しい話でなければ、面白くもなんともな い」のです(^^;。私が「原作の本質的な設定」に強くこだわるのもそのためで す(^^;。「原作らんまの延長線上にある新しい話」が読みたいのであって、単 に「乱馬たちはあくまで駒に過ぎない」のであれば、パロである必要性は私に はまったくありません(^^;。その時は単純にオリジナルを書いてますとも、私 は(^^;。だから、私の書き方は、基本的にまず1シーン書いて、「この状況な ら乱馬は、あかねは、良牙は一体どんなリアクションするのかな#^^#?」と、 じっくり考えて「もっともらしいと思える行動」を取らせます。1つの話にま とまるように時々私自身も介入はしますが、それは可能な限り最低限に押さえ ています(^^;(「夢分析的象徴」が投入されるのはそうした時です)。そんな わけで、「書き出した時には結末はまったく予測出来ない」「アマチュアにし か出来ない」書き方で、私自身が「物語ること」を楽しまさせてもらっていま す(^^)(実際、例えばらんまが「どーしよーかなぁ・・・」と迷っている時は 私自身が迷っていた部分と思って間違いありません(^^;)。 私が最近あまり小説を書かないのは、「もっとも書きたいイメージはすでに 書いてしまった」こともありますが、何より1番大きな理由は「けも先生の方 向性が確定寸前で不確かに感じる」ためでした(^^;(昔は「大まかな方向性」 だけわかっており、細かい部分は不明だったので逆に書けました(^^;。今はそ の時よりずっと精緻に「けも先生の方向性」がわかって来ているのですが、逆 にそうだからこそ、「的のどの部分を狙っているのか」で悩んでしまうのです (^^;)。でも、それも今は、考察「乱馬の心がわからない・総括」および小説 「親父の手」でクリアされました(^^)。だから今は書こうと思えばまたいくら でも書ける状態にはありますが、まあ、でも以前のように連発ではなく(以前 は「ヒロインとしてのらんまを確立すべし!」という緊急必須事項がありまし たが、それが原作の真の姿であることがわかった今、逆に、特別急ぐ理由がな くなりました(^^;)、原作の行方を見守りつつ、ぽつりぽつりと書いていこう と思っています(^^)(めぞんはあまりに精密な設定なのでまだ全然手が出せま せんで、せめて開いたペースを埋める形でうる星の小説でも書こうと思ったの ですが、やはりダメですね(^^;。ちょっと書いたのですが違和感バリバリで、 「う〜ん、やっぱり私は何より第1に『らんま』ファンなんだなぁ(^^;」と痛 感しました(^^;(らんまの小説も違和感がないと言えばウソになりますけどネ (^^;))。 む〜、もはや「考察>」ではないな、これわ(^^; altjin