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#2174/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 95/ 5/21 19:34 (130) 感想>今週のらんま「究極のカップル」 altjin ★内容 現在はMSワード6とVJEデルタで書いているaltjinです(^^)。そ れから、相変わらず哲学の根本的素養の無さが我ながら嫌になって(^^;、誰か 一人を徹底的に読もう、と言うことでスピノザのエチカと国家論を買ってきま した(^^)(これと、分析哲学の歴史本の「現代哲学のバックボーン」という本 も読んでいるので、あるいは実現主義の新たな展開がまたぞろあるやも知れま せん(^^;−−しかし、ざっと見たところ、すでにスピノザ的・ウィトゲンシュ タイン的要素は多分に実現主義に含まれているようなので、それらを透過する ことによる洗練、という感じで、基本的パラダイム自体は変わることはないで しょう(^^))。 S的対話状況を仮定するコードで読んで良いのかどうか、今なお少なからぬ ためらいを感じる響子の頃ですが(^^;、しかしかと言って別な(普通の)コー ドだと書くべきことが何も思い浮かびません(^^;。と言うわけで、相変わらず S的対話状況があるという仮定でやはり読むことにします(^^;。 先週触れた、 1)コピーらんま=altjin 2)コピーらんま=けも先生 3)あかね=altjin のうち、1)と3)が先行指定付きで入っていて、あと「乱馬/らんま=けも 先生」の指示が読み取れます(^^;。トビラ絵のコピーらんまは左手を上げてい て1)、p.53の1コマ目、らんまの上にカエル(いわゆるぴょん吉#^^;) がいて、あかねの方が三つ目的、さらに鏡屋敷でのあかねの服は流れ星と取れ ば「シューティング・スター」でSS、私のイニシャルとなります(^^;(私が 普段使うのは「SSS」ですが(^^;。「SSS.Altjin」という組み合 わせでソフトの名前登録とかをしています(^^))。 統合すれば、「乱馬=響子=けも先生・あかね=裕作(こずえ)=altj in」にしなさい、と読めますが、しかしあかねには惣一郎的存在が見あたり ません(^^;。別にイヤというわけではないですが、「響子=altjin」の 組み合わせは性格的近さからも外し難いので、その場合はあかねもしくは良牙 が響子ということになります(^^;(良牙の名前、ようやく把握しました(^^)。 「牙>女」と変えて「娘」、だからフルネームは「響娘(きょうこ)」で、実 に端的に「良牙=響子」を示しています。また、響子の娘ということで春香お よび竜之介をも示しています。ただ、その場合惣一郎的存在が何なのかがまだ 不明で、それゆえこの説は「状況打開性」をまだ持ちません(^^;)。 ついでに、今度こそ本当に(^^;、私の命式が把握できました。 年:正官(丙)・正官(丙) 月:比肩(辛)・偏財(乙) 日:辛 ・正財(甲) 時:劫財(庚)・正財(甲) が基本ですが、うち干合で消えて残るのは 年: ・正官(丙) 月: ・偏財(乙) 日:辛 ・正財(甲) 時:劫財(庚)・正財(甲) 年の正官は日の辛と干合するのですが、日主との干合は特別にその力を失いま せん。それで、その正官が劫財を尅すことで偏財が生きます。しかし、結果財 星が過剰となり、女性性・浪費性が弱い辛1つでは抑えきれずに暴走し、それ で基本的に女性化コースを辿ります(^^;(年の正官2つがまさに2人の惣一郎 的存在=父的存在に相当しています。うち片方が消えていることがまさに惣一 郎的で、そしてその丙が来ると惚れると言うのは、財星の過剰なパワーが丙支 援にすべて回り、その強烈なパワーで辛と干合(=結婚的状態)するからだと 見做せます)。 さて、問題は、このような命式がけも先生の命式と強い相互影響関係に入る とどうなるのか、です(^^;(通常の大雑把な解釈では、けも先生は人生前半に 幸福であったなら40代に入ってから落ち込む、という運です(^^;。だから、 私がその引き金になるのではないかと恐れているのです(^^;)。けも先生の命 式中で干合せずに対外的影響力を発揮するものは 年: ・偏官(辛) 月: ・偏官(辛) 日:乙 の3つだけです(この解釈は以前示したように非常に簡単です(^^))。 私の命式中の甲・乙は乙と比和でこれを援助します。一方、けも先生の2つ の辛も同じ理由で私の日主の辛を支援します。つまり、私の女性性がけも先生 を支援し、けも先生の男性性が私を支援する形です。もう1つの見方は、余っ ている私の丙がけも先生の辛の1つと干合し、それで表へ出る庚がけも先生の 乙と干合し、けも先生に巡る丙が私の辛と干合するというパターンです。この 場合なら、けも先生の辛が1つ余るので、マンガ家稼業継続という形態になり ます(^^)(まさに精神内的三角関係(^^;。ただ、裕作を受け入れた響子の変わ り様は偏財>正財への変化を思わせるので、庚は私の乙と干合すると見た方が 正しいかも知れません。それならば残るのは仕事としての辛を抜かすと、私の 甲とけも先生の乙とで、なるほど、それなららんま×あかね−−あかねは全体 に正財的雰囲気−−的有り様とも言えるかも知れません(^^;)。 以上から見ても、「裕作=けも先生・響子=altjin」の方がはるかに より良くこれらのS的諸状況に適合するものと思われます(^^)。そしてあかね はむしろあたる的・こずえ的特徴の方が多く、一方らんまには響子的特徴の方 が多いのでした。しかし、良牙の髪型・名前等の謎めいた浮動要素−−裕作的 であると同時に響子的、あたる的であると同時にラム的−−があり、おそらく ことは単純ではないでしょう(^^;。つまり、良牙を媒介にらんまとあかねの内 部的対応が入れ替わり、「裕作−こずえ−あたる=らんま・響子−惣一郎−ラ ム=あかね」となり得る可能性も否定できません(^^;。良牙−竜之介系は、竜 之介が響子的母を持ちながらあたると間違えられること等、まさにらんま系と あかね系の中間的位置を占めています。おそらくは私の小説「海の話」が、そ の極めて明瞭に示すS的予言状況においてことの解明にあるいは役立つかも知 れません(^^;。 その「海の話」に出る系は 良牙−らんま系 良牙−あかね系 そして両者を変換する機能を持つ 乙姫−亀系 の3系です。第3系は明らかにけも先生を示しており(しかし、当の作者であ る私がつい最近までそのことに気づきませんでした(^^;。いけいけらんまを持 ち出したことからして、けも先生の方が先にことをより良く理解している可能 性が高いように思われます(^^;)、その乙姫が良牙に見せる幻は乱馬×らんま で、今回の話と軌を一にしています。すなわち、良牙−らんま系はaltji nで、乙姫はその良牙を誘惑しようとしますが果たせず、最終媚薬である桃色 珊瑚はらんまへと良牙を駆り立てます。この直前に亀はらんまを新しい乙姫に 指定しますが、あかねに笑われます(^^;。乙姫は乙子・音子でようするに=響 子+ラムのことでしょう。らんまが良牙を死の淵から助け出すときに見せた幻 は、「夢見ることはひとまず置いて、現実をともに歩もう」というもので、実 現主義の展開に比せられるように思われます。この後から、らんまは良牙に対 する主導権を失うのですが、良牙をそのように駆動せしめた桃色珊瑚は乙姫が 与え、それを停止させたのは乙姫から玉手箱を借り受けたあかねでした。つま り、らんまは新しい乙姫となることで良牙に対する支配権を失い、その支配権 を新たに獲得したのはあかねで、以降それによって間接的にらんまの行動を制 御することになります。ここにおけるらんまは明らかに響子で、あかねも良牙 の駆動者的意味で裕作に対応しています。そして最後の最後にあかねはらんま を男に戻すことから、らんまは最後までaltjinに対応していることがわ かります。乙姫−亀は反省しつつ本来の職分に戻り別な星の調査のために去る ことになっていますが、これは「乙姫すなわちけも先生の仕事は継続される」 ことを示していると読めます(S的予言状況の観点からこれが唯一の読みだと いう確信性は私にはありません(^^;。ぜひぜひ、皆さんもいろいろ解釈を試み て、例えばらんまは乙姫に指定されることでけも先生に移っているのだ、とか 状況打開に有効な新しい読みが見出されたならばご報告下さいまし(^^))。 感想というよりはほとんど情報提出になってしまいましたが(^^;、それにし ても驚くのは相次いで続々と発見されるS的予言・対話・啓示状況もさること ながら、その背景的・本質的構造をえぐり出す四柱推命の凄さです(^^)。おそ らく、それについては今ひとたび実現主義:神秘学原理として(これまでの理 論からはテレパシー的−−予言的−−現象は説明可能でしたが、サイコキネシ ス的現象はさらに考察が必要でした。でも、A.O.スペアのシジル理論を見 るうちに、「可能性引き寄せ」として説明できることが見出されました(^^)。 おそらくはまだまだ状態群系列体系という概念の解説も必要と思われるので、 それらを神秘学原理としてまとめる予定です)検討することになるでしょう。 altjin