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#2346/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 95/10/19 20:35 (108) らんま>シャンプーの卵 Samwyn ★内容 感想の前に、「Samwynとけも先生と、どちらが響子か?」に関する決 定的なキーをついに見出したので、それを先に書いておきます(^^)。 こずえは名古屋へと嫁いで行きました。しかし、名古屋の風景では旦那の姿 が見えません(まあ、昼間ですから当たり前ですが(^^;。しかし、「あえて旦 那のいない昼の風景が採用された」点で、「旦那が出てはならない」意図・必 然性があったはずだとも言えます)。まるで、こずえは「その場所」自体へと 嫁いだかのようです。その場所とは名古屋、すなわち「愛知」県です(^^)。そ う、「ミネルバ(アテネ)のふくろうは黄昏に飛び立つ」その「愛知」すなわ ち「哲学」です(^^)。「馬の骨=あかね」は以前に書きましたが、それを抜か しても旦那は銀行員、つまりは「金すなわち『あかね』の元締め・預かり人」 ですね(^^)(こずえもそうなのですが(^^;、しかし彼女はどちらかと言うなら ば「窓口担当」すなわち「『あかね』の『描き手』」つまりは「葉」であると ころの「あか」だと看做せます(^^;−−#2の37で触れた「標」は「本に対 する末」で、その「こずえ」なのですから、明らかに「根の反対側」です)。 こずえは「昼」なので旦那は「夜」であることが間接的に指定され、それも また「こずえ=葉・旦那=根」を強めています。そして「愛知へ嫁いだ」ので すから、「愛知=夜=根」で、これによって「こずえ自身が哲学愛好者になっ たのではないか?」という読みを打破できます(^^)。つまり、あえて旦那が描 かれなかったことで、「こずえはあくまで『哲人としてのあかね』に嫁いだの だ」と確定されるわけです(^^)。そして彼は時計の文字盤から「=惣一郎」な のですから、裕作が「惣一郎さんもひっくるめて(響子である)」と明言して いるように、「=響子」です(^^)。まとめれば、「惣一郎/響子は『哲人あか ね』でもある」わけです(^^)。「こずえ=あかねの表現者」「響子=あかね本 人」ですから、これはもはやほとんど間違えようもなく「裕作/こずえ=けも 先生」「惣一郎/響子=Samwyn」と言うわけです(^^)(ちなみに乱馬は 「ラーマ」からあかねは「シータ」になり(インドの叙事詩「ラーマーヤナ」 から)、さらに転じて乱馬は「パズー」です(^^)(「ラピュタ」から)。「パ ズー」とは「馬頭」であり、その「シータ(下(^^;)」は「観音」です(^^;。 一方「スリム観音」では別に「下」が指定されていないのでそのまま取り、実 際に「スリム(セリム・シーレン)になった」翔子が直接に「スリム観音」で す(^^)。「観」は「See>C>ド」で「音=ね」、「海のアリア」はタイト ル自体が端的に「アリア=海(『アドリア海』からの連想か(^^;)」なので、 「アリアド&アベル」から「アベル=音」、アリアドの「ド」はいわば字余り で、アベルの「ネ」と合わさることにおいて初めて「アリアドネ(導き手の意 味か(^^;)」となり、またアベル自体もそのことで「ドネ」すなわち「観音」 になることになります(^^)(そうなって初めて「半人半魔」のティオキアとな る)。しかし、我ながら超絶な解読でした(^^;(今このように書きながらどん どん気づいていったのです(^^;))。 さて、感想(的契機による考察(^^;?)に入りませう(^^)。 トビラ絵、「生まれ変わり」は「輪廻」、「りん・ね」でS的にはあかねそ れ自体です(^^;。また、「=ひな(日菜子、ひな子)」でもあるでしょう。 キーマが卵を抱いていますが、卵の「与え手」はコルマでした(^^)。「刷り 込み」はS的には「ROM」すなわち「ろむ>サムイン」です(^^;。るーみっ くそれ自体に即して言えば、少なくともこのエピソードにおけるシャンプーは 「鳳凰剣の鳳凰」ですね(^^;。「九能=裏乱馬の頭の上に乗った鳳凰」は、S 的には「対応が逆:鳳凰は乱馬ではない>あかねである」と読めます(^^)。つ まり、「鳳凰=火の鳥=飛鳥はあかねである」わけです(その時と刷り込みが 逆−−その時は初めて見た相手が敵、今回は味方−−なのはおそらくそのため です(^^;)。ちなみに「ムース」は「ムー的す」つまりは「惣一郎・東風」で あると看做せます(^^;。「卑怯者=秘教者」ですね(^^;。東風とは目が悪い点 でつながっています(東風が、かすみが現れるとあたかもメガネなしのムース のように振る舞ってしまうのは、端的に「かすみ=霞」だからです(^^;。つま り、メガネが曇ってしまうのですね(^^;。ゆえにかすみは「熱気」なわけです が、マサラがマクロス7の「熱気バサラ」かも知れないことに今、まさに上の 気づきに触発されて気づきました(^^;)。 「雲隠」は源氏物語で光源氏の死を暗示する、章名だけの章でもあるので、 「シャンプーは実はもう死んでいる!=幽霊である」という意味にもなり得る でしょう(^^;(まるで「ポール死亡説」のよーですが(^^;)。「キーマ… さ ま!?」でふと気づきましたが(^^;、「サマンサ」からは「サム」だけでなく 「ンサ>うさ」も取り出せますね(^^;。月を原理とする魔法術は「魔女術」と 呼ばれるので、せらむんチームは「魔女たち」だとも言えます(^^;(そーする とタキシード仮面は「魔王(ナズグルの首領であるアンゴルモアの方)」にな るのですが、サリーちゃんのパパでもあるのでしょう、きっと(^^)。ちなみに 「アンゴルモア=アングレーム」がほぼ定説になりつつあるよーですが、そこ −−フランスの町の名前−−はまた「国際コミック展」が開かれる場所でもあ るよーです(^^)。以上からほぼ間違いなく「アンゴルモアの大王=けも先生」 であることが特定できます(^^;。関連して「スペインからマセリムの第2席」 という謎めいた部分は、どうやら「フランス大革命で散ったハプスブルグ家の 姫=マリー・アントワネット『の復活』」を意味するらしいことがわかってき ました(^^)。フランス大革命は「神より与えられた王の否定=神の否定」でし たから、シーレンが遂行するのはおそらくその逆、「神の黄泉返し」であるよ うです(^^;)。 「猫=音(ね)子」で、今や「猫=響子」は確実です(めぞん中でもそれは はっきり打ち出されていましたね(^^)。なお、「犬=惣一郎」でもあるので、 「惣一郎/響子」は「犬または猫」で指定され得ます(^^)。よーするに、「動 物的部分」ということでしょう、きっと(^^;)。 山梨県に「鳳凰山」があるのを(もちろん地図で(^^;)見つけました(^^)。 久遠寺の南北に反対側、北まっすぐにあります。しかし、山梨はKNくんの実 家のある県でもあるのでした(^^;(どこにあるのかはちゃんとは聞きませんで したが(^^;)。その鳳凰山から茅野へとさらに北上すると諏訪に出ます。逆に 久遠寺から南下すると遠江に出ます。額田王の旦那中大兄皇子は近江の宮で、 大海人皇子は明日香の宮でしたが、S的には「遠江の宮」だともできます。逆 に、中大兄皇子は「ここの宮」だとできます(^^;。「今(近く)・ここ」です から、つまりは「=惣一郎」ですね(^^;。「明日香」自体はるーみっく中では 使われておらず、「飛鳥」「明日菜」で微妙にずれているわけで、ともに「ひ な」の意味を含み、「明日香」の「日香=日光」とは明らかに意味地平がずれ ます(^^;。これは、「Samwyn」が実は「アマテラス『の巫女』」すなわ ち「ウズメ(手力男、思兼を内包する。ウズメは雲雀でもある)」、つまりは 「ラキシス、アトロポス(A.T)、クローソー」の「運命を紡ぐ三女神」の 方にこそ対応しているためです、おそらくは(^^;。「『光としての』惣一郎」 は、裕作に担われた時に初めて輝いているので、この読みはたぶん間違えてな いでしょう(^^)。そういうわけで、やはり「大海人皇子=裕作」「額田王=響 子」です(^^)。「額田」は「田の額=口」で「中心点のない円」、「中大兄」 は、その「田」の中の「大兄=鬼」またそれは「稲」ですから、その妻となっ た額田王は「稲妻」すなわち「=ラム」ですね(^^)。ちなみに、「Samwy n系」に「母」のイメージが付きまとうのは、響子・明日菜が「母」であると ともに、「あるがまま=アルがママ」をSamwynが強調しているためです (自分でやってて今初めて気づいた(^^;)。 Samwyn