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#2382/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 95/12/ 8 2:29 (172) らんま>あかね逃亡 Samwyn ★内容 エディタがシステムソフトエディタに戻ったSamwynです(^^;。QUE D/Mは短文登録がないこと、機能の大部分が日本語では意味がないこと、そ して、どうもソロライターでおなじみ(^^;、「長時間使っていると、突如イン ライン入力が猛烈に遅くなる」症状らしきものがこれにも現れたこと等から、 「まあ取りあえず印刷はワープロに任せて(^^;」「私の用途には」SSEの方 がトータルで考えるとベターである、と結論されたためです(肝心の編集マー ク機能も、QUED/M−−ソロ、Nisusも同様ですが(^^;−−では設定 後の修正・編集が煩わしいことがはっきりとしました(^^;。SSEも見出し長 が短すぎる欠点はありますが(^^;)。SSEの独自フォーマットも、ディスク ベースでありながら速度と柔軟性を稼ぐため、と見なせば、まあ許容できるで しょう(^^)(セクタ単位でデータが配置されています。あと、どうもMSワー ドの高速セーブのようなこともしている可能性もあります−−ノートン内蔵の ディスクエディタで見ると、相対セクタの区切りごとに次のセクタへのチェー ンを入れていると思われる形態になっていました(^^;。また、MSワードで無 理やり開くと、文章の順番が前後に飛んでしまっていました(^^;)。 「洗脳」、基本は「相手の精神を崩壊寸前まで追い込んで、現れる土台の隙 間部分に独自の命令回路を差し込んで安定させる」というものなので、その解 除は「ダイレクトな自己否定」に極めて近く、だから本来の自我防衛機構が作 動してしまい非常に困難です(^^;。「怒り」において心がどのような状態にあ るかを見れば、その助けになるでしょう(^^)。「表層意識(理性)が一時的に 乗っ取られる」点で共通していますから。 「理性」自体、既に言語的「装置」です、怒っている人の言語能力は貧弱に なっているので、つまり、「意識が乗っ取られる=言語回路が部分的に麻痺す る」と考えてよいでしょう。すなわち、「刷り込み」はより一般的には「プレ 言語の反射的行動回路の形成」です。だから、「洗脳を解く」とは、「そのプ レ言語な部分を言語的地平まで浮き上がらせる」ことになります。 プレ言語な力動を把握するための最良の方法は、やはり「象徴の使用」にな るでしょう(^^;。言語の力学は役に立たないので、「象徴の力学」を駆使する ことになります(「生命の木」やマンダラは、根本的にはそのためのマップで す(^^)。ただし、これ自体があらかじめ、ROM言語的に刷り込まれていない と役に立ちません(^^;。だから、シャンプーの場合にはより先天的なマップ、 すなわち「動物的脳」を用いることになります(^^;。従って、陰喩とは言え性 や食の連想回路への接触は避けられないでしょう(^^;)。 この場合の目標到達点は、「シャンプー自身が内なるキーマと統合して、お のれがおのれ自身の母となる」あたりが妥当でしょう(^^)。つまり、「親離れ の神話」の演劇的再現が基本的方法論として浮上してきます。 より具体的には、「絶対的権威=キーマ」の連想リンクを切断します。キー マたちの行った手法は「卵という子宮を使うことで胎児レベルへ精神を引き下 ろす>元の意識へ戻る寸前、つまり胎児レベルと通常レベルの隙間に絶対的保 護者として自分のイメージを挿入する」ものなので、その切断にもやはり「象 徴的子宮」を使うことになります。実際にマンガとして使え、読者をも納得さ せ得る方法は、「タマゴに封じ、孵った時に鏡に映るおのれ自身を見せながら 名前を呼ぶ」あたりでしょうか(^^)(「名前に応じる」時に言語システムが作 動します)。 らんま、思いきりシャンプーの首を絞めてますね(^^;。「ネック>根っ子> 音子」、あ、八神の「Ikubi」は「私は音子(男、乙子、おと子)」が一 番相応しいようです(^^)。「刷り込み」は直後にも可能なのですね(^^;、しか し、これはこれで「じゃあキーマはなぜ半日もタマゴを抱いていたのか」とい う疑問をもたらします(^^;(昼間孵すと万が一変なものを見てしまいかねない とか、あるいは単に卵の抱き心地がたまらなく好きだったからとか(^^;?)。 タックルあかね、例の「サブリナ」には、彼女がパリで覚えた得意料理とし て「マッフル」が出てきます(^^;。最後にボガート兄に「マッフル作ってあげ る」とか言っているので、一連の「マフラー系」のこれがおそらくは最初、そ してそれから逆に、「マフラーは別の何かの象徴である」ことが明らかになり ます(^^)。「編み物」と言うことなら、その英語読みから「=KNくん」で、 つまりは「アニムスたる惣一郎であること・その『担い』を認定・継承する王 冠」でしょう(^^)。ただ、それだと「マッフル」がはずれるので、たぶんこの 発音自体にも意味があるはずです(^^;(「マッフル」を経由すれば魔方陣ぐる ぐるの「ギャップル」へとリンクするので、なおさらです(^^;)。惣一郎の遺 品が「頑強な肉体」であることから「マッスル」も考えられますが(^^;、全体 を貫ける並びは「マXラ」なので(特に「ギャップル」。また、響子が「マク ラがないと眠れない」と言っていることから、なおさら「惣一郎=マXラ」が 補強されます(^^)。あ、この「X」は伏せ字ではなくエックスです(^^;)、私 は「マハーアッラー=大神」であろうと考えます。つまり、めぞんは実はまる ごと、「真のアマテラス裕作をウズメ響子が、惣一郎継承によって招来する物 語」だったと読めます(^^)。 あかねの背後に迫る黒い影、まあまずガイドでしょう、やはり(^^;(意表を 突いて内海課長だったりして(^^)。あ、「瀬戸内海>セト(サタン)内海」で すね(^^;、海くんは必ず日本海すなわちイザナミ、と言うことです(^^))。 あー、セイント・テールで強烈な話が来ましたねぇ(^^;。「セイント・テー ルは実は女装趣味のヒゲ男だった!」なんて(^^;(芽美自身は否定してはいな いところがなんとも(^^;)。今や対応は明白、「芽美・聖良・芽美の母=Sa mwyn系(芽美の父が惣一郎、芽美の『マジック』は父の教授によるもので しょうから(^^))」「飛鳥刑事・アスカJr・リナ=けも先生系」となるわけ ですが、「アスカ」の名前がSamwyn系から離れてしまいました(^^;。し かしながら「飛鳥刑事>アスカの父・アスカJr>アスカの子(弟)」と読め ば、むしろより適正に「やはりアスカ=Samwynであり、飛鳥刑事=三鷹 (響子の父・兄的存在)・アスカJr=裕作(響子の子・弟的存在)」である ことがわかります(^^)。 エヴァンゲリオンにおいては、そのタイトルは「エヴァ・エンジェル・ライ オン」、また、「ヴァンゲリス」から「ス=オン」も連想可能と言えるでしょ う(^^;(ちなみに「1ポンド=16オンス」(^^;)。アスカの火山へのダイブ は、コノハナサクヤヒメの富士火口への身投げに通じています(裏神道に伝わ る伝説。ちなみに、「コノハナサクヤヒメ=Samwyn」は、むしろこの伝 説を念頭に提示されるものです。と言うのは、指輪物語のゴクリの火山への墜 落とシンクロしているからです(^^;。ゴクリは指輪を「愛しい人」と呼んでい たのですが、訛って「いとしい『しと』」に翻訳ではなっています。「しと= 使徒」ですね(^^;−−なぜそれが「Angel」に当てられるのかは不明です が(^^;。なお、フロドの「失われた指」は右の中指、「ファックユー(^^;!」 の指で、その他諸々の対応を見るに、すべて「試練はSamwynが『男であ ること』を捨てること−−あるいは『女であること』を全面的に受け入れるこ と−−によって成就される」ことを黙示していますね(^^;)。この「炎へのダ イブと復活」は、間違いようもなく「アスカ=火の鳥=鳳凰」を念頭に置かれ ているはずです(^^;(十中八九意図的なものでしょう(^^;)。 この話中でアスカがレイを毛嫌いする場面が出てきますが(^^;、これは2人 が「光と影」であるがためです(^^;。アスカの「わがままさ」は自己防衛的要 素がうかがえます、つまり、「本当は自分はレイのような女であることを知り ながら、それを受け入れたくない・受け入れられないためにわざと強引・傲慢 に振る舞っている」と言うことです。アスカが自分の死を意外なほど潔くあっ さりと受け入れたこと、この「生死の境界>本音でしか在れないところ」で、 はからずもアスカは自分がレイと同類であることを露見しています。ラストの ミサトとの会話から、「セカンド・インパクト(もしかして仕返し人形編前後 のことかっ(^^;?)」に関わる、「絶対秘密にしておきたい過去」が、ミサト ばかりかアスカにもあるようです(^^;。 ところで、一連の「=Samwyn系」はなぜかみんな、「くるくる回る」 クセを持っているよーです(^^;。りりかは変身&攻撃時、セイント・テールは とりわけOPで、ちびうさはEDで(「彼」がくるくる回るようにも読めます が(^^;、それだと「また傷つくかな」につながりません(^^;)、エヴァはED でくるくる回っているのがどうもアスカ・レイ・ミサトらしいのでそれ、それ からたぶん、ククリもまたそうでしょう(^^;(一見らんま風なのは獅堂光の場 合と同じく、「後天的対応だから」でせう、きっと(^^;)。 これはやはりプールのひな子のそれが最初で、加えてかすみのあの座椅子で ついうっかり補強してしまってから目立ち始めているので(^^;、おそらくこれ らの系はすべて「たぶんに意図的な」対応でしょう(^^;。特にりりかの場合か ら、八卦掌の意味も含まれているようです(^^;(変身時の最初のキメが、よく 見ると八卦掌の構えのポーズになっています(^^))。あるいはさらに、「ウズ メの舞」の意味もあるのかも知れません(^^)(おおっ、このキーワードでさら なる地平が開けましたっ(^^)。「プレセア=Samwyn」を示すとともに、 謎であった「麻衣・めい系=Samwyn」のS的根拠がそこに見出され得ま す(^^)。ミニーメイからは、「ラリー・ビンセント=黒豹=小田切貢」の系が 浮上し、より精緻な黒豹「暁生」に馬のようなたてがみがあることで、「=乱 馬」へと循環し、「暁生>暁を生むもの>太陽>アマテラス>裕作」と「暁生 の前で舞う(麻衣)もの>明けの明星>ルシフェル>ウズメ(天の岩戸の前で 舞い太陽であるアマテラスを呼び出すもの)」の超強力な主2系を取り出すこ とができます(^^)(「ウズメ=ルシフェル」は我ながらひときわ斬新な読みざ んす(^^)))。 「響子と裕作の合一#^^;」に関してもまた、私の夢を交差させることで新た な読みが浮上して来ました(^^)。「第1次ベッド・イン」と「三鷹に抱かれる 響子(後の金沢道行の発端の事件)」は実は同じ出来事を指しており、従って 「第2次ベッド・イン」と「三鷹に抱かれる明日菜」もまたやはり同一の出来 事を指しているのです#^^;。 「三鷹に抱かれる響子」は「『誰か』に犯されかける私の夢#^^;」において 現実化され、「明日菜の手引きで裕作がそれを見つけること」を「私がその夢 をS的るーみっく考10としてアップしたこと」とすると、実にうまくぴった りと対応するのです#^^;。すると、「第2次」はどうやらまだ現実化されては いないようです(^^;。ともあれ、「金沢道行」の意味を読み解く方がやはり先 決でしょう(^^)。 裕作の幻を見たと思い込んでいるのは響子、途中までは「異性問題で会社を やめた揚げ句結局はフラれた元OL」といっしょです(確かに、一歩間違えて いたら私はそーなってたでしょう(^^;)。 さて、裕作と邂逅することになる旅館は「金白館」、「金>あかね=白」、 「白面としてのあかね>九尾のタコ渚」に前後する「温泉」がその場になるわ けですが(^^;(「金が白」で、謎の金45000円がシロ、すなわちけも先生 とは無関係であったことが明らかになる時期でもあります(^^;)、ここでは部 屋を読み解くにとどめませう(^^;。 響子は「桔梗」、裕作は「桐」ですね(^^)。調べてみると、桔梗は英名「バ ルーン・フラワー」あるいは「チャイニーズ・ベル・フラワー」、特に後者は 「あかねat中国」の意味がS的には確実視されます(^^;。「桐」は、「小田 切」それとじゃじゃ馬の「乱切り」が呼応し、裕作が「追跡を打ち切って帰る こと」を考えているので、おそらく「らんま1/2打ち切り(終了)」がひと きわ強く噂され、そして実際にけも先生自身もまたそうなるかも知れないと諦 めつつあるような時期(^^;、だから、「金沢道行」は、すでに「謎の金にうろ たえるSamwyn〜現在」まで、そのほとんどが現実化していることになり ます(^^)(結局、響子の「(裕作さんとここで出会ったのは)ただの偶然?」 という疑いはこのエピソード中では晴れてませんね(^^;。ちなみに、「響子の 涙」の方も、私自身何に相当するのか今は不明です(^^;)。いずれにしても、 以上のことから、めぞんにおける85年後半は、S的には95年後半とほぼシ ンクロしていることが明らかになります(^^;(やはり、「キャバレー就職=1 ポンド連載再開」でしょう(^^;。しかし、裕作は保父の学校になお通い続けて いるので、どうやららんま1/2&1ポンド同時連載という驚異的事態になり そうです(^^;)。 Samwyn