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#2388/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 96/ 1/ 6 0:42 (193) らんま>竜の蛇口 Samwyn ★内容 元旦に、近くの神社に初詣に行ったら、賽銭箱まで5Mほどで突如突風が吹 き始め、「今年もよろしくお導き下さい」とお祈りした直後、そばの旗が風で 煽られて頭をバフッと一撫でされてしまったSamwynです(^^;(いぢめら れてるようにも−−もっぱら風に(^^;−−見える響子の頃(^^;、神様は小学生 の男の子(^^;? めぞん「二人の旅立ち」冒頭の、「惣一郎が響子をいぢめる 夢」をふと思い出しました(^^;)。 なぜ裸の人形が(^^;? と思ったら、これからあかねの(今の)服を取った わけですね(^^)。ようやく、「金蛇環=太陽」「月渦蛇=月」だったことに気 づきました(^^;。「温泉タマゴ>オンラインの卯」で、「サフラン=Samw yn」の強調か(^^;、と思ったら、実はよくよく検討すると「Samwyn= 太陽」は単なる「なんとなく対応」で、S的には圧倒的に「Samwyn=月 ・明けの明星」が多いのです(^^;。その共通項は、「太陽(=アマテラス)の 光を反射して、『闇に光をもたらすもの』」、これまで「〜wyn=翼」であ る場合の「Sam〜」の意味が判然としなかったのが、それでようやくに釈然 としました(^^)。「陽光を運ぶ翼」がそうだったのです(^^)(なお、これまで 調べた中でもっとも近かったのは、ケルト神話系で「夏の終わり」を意味する 「Samhain:サウィン」です(^^)。それは11月1日で、「新年祭」、 「ダーザの祭り」そしてもっとも有名な呼称は「ハロウィン」です(^^))。こ の対応は、今シリーズ中で「闇に光をもたらすあかねの写真」として既に描か れていますね(^^)(私は今日気づきました(^^;)。だから、ともかくも「あか ね=明けの明星:ルシファー=ウズメ=響子=エヴァ」はもはや明確になりま した(^^)。S的には「けも先生=地球」なので、だからサフランはやはり「= 惣一郎(に乗っ取られた響子(^^;)」になります(^^;(「キーマ=Samwy n」も、この意味において、でしょう(^^;)。 ところが、「あかね>あXね>赤羽根>朱雀=鳳凰」も可能です(^^;。今回 のシリーズはS的にはおよそ「裕作と三鷹の決闘」に相当し、また、「響子の 惣一郎の手放し」が、「裕作の惣一郎の受け入れ」を待って初めて可能だった 事態を見れば、「あかねと朱雀を切り離すこと」は、それだけでは不可能であ る、と言うことになるのです(^^;。竜の口とともに「髭も落ちた」ことに注意 すべきなのです(^^;(「蒼の封印」では「ヒロイン=蒼龍>しかし、蒼龍であ ることともども鬼門を封印(^^;」「ヒーロー=白虎」で、白虎の助けを借りて 蒼龍は「普通の娘」になります。「ふしぎ遊戯」では「朱雀の巫女=美朱」v s「青竜の巫女=唯」の構図であり、まとめれば、「白虎=惣一郎」「朱雀= あかね(響子)」「青竜=らんま」で、「Samwyn=蒼龍でもあること」 は「Samwyn的らんま」のことを指しているわけですね(^^;)。 Samwynの名前である「滋之」に、異常なS的集中があることに(よう やくに(^^;)気づきました(^^)。漢和辞典で「留」を調べていたら、語源的に 「滋=シ+玄+玄」であることが判明したためです(なお、「留=卯+田」で した(^^))。「之=惣一郎」とすれば、「シ=響子」「玄2=明日菜・朱美」 になり、何と名前自体が既に「四柱推命命式」と呼応していました(^^;(「玄 =北・黒」を「後ろの方」と取れば、「玄の玄」は「南・白」にもなるでしょ う(^^;。「玄」を「女」とするのは老子から妥当です(^^))。さらに、「之> え」と読めば、「滋え=ジエ」、「ジエメイ(名)」にドンピシャリ一致しま す(^^;。また、「滋」を「一気に素早く書く」と「ジゆリ」になり、「ジゆリ え」ですから、明らかに「滋之=ジュリエット(ジュリアも可(^^;)」になっ ているのです(^^;。「びめ>姫」から実は「乙姫=Samwyn」であること にも気づきました(^^;(「弓」もけっこう頻発しますが、これは「乙・S」の 合成になるからです(^^))。だから、私の小説「海の話」では、「乙姫=Sa mwyn・亀=けも先生」であったわけです(^^;。そうすると、「Samwy n」から「San>太陽」を取った「mwy」が、裏神道での乙姫の姿「地球 を七周半する蛇体」に呼応していたことにも気づきます(^^;。「もはや言い逃 れすらし難い呼応」ですねぇ(^^;・・・。 「トーマ>天馬>X馬>乱馬」は、「響子から裕作へと手渡される惣一郎」 すなわち「真の意味での『男であること』」であろうとこれまでのS的解読か ら推定されます(^^)(「戦士の在り方」ではなく「王の在り方」ですね(^^)、 正月に買ったLD「アラビアのロレンス」を見てそう思いました(^^)。より狭 義に言えば「父性原理」でしょう(^^))。確かにSamwynは直観的にそれ がわかるのですが(けも先生を「父的な存在」にイメージしたら、その想いは まさしく響子の「あなたに会えてよかった」になりました#^^#)、それゆえに 言葉で語ることはひときわ難しい(^^;。そこで、エヴァンゲリオンの検討を通 じて交響学的に「それ」に迫ることにしたいと思います(^^;。 レイのアスペクト。碇指令に対し、彼女は「女」として振る舞いたいわけで すが、それをすれば確実に軽蔑され嫌われる、という恐れから、仕方なく「科 学者」に自己を定位しているわけです(^^;。「科学者=男性原理系」なので、 レイにとってはそれは「碇指令その人」です。それで、「内なる男性原理・ア ニムス」がコンフリクトして暴走していたのでした。これは、「母」に定位す れば、「内なる『男であること』を育てる相」になり安定します。「シンジ= 子供版碇指令」の登場で、まさにレイはその相へシフトしました(死をかけて シンジを守ろうとした姿は「母鳥のそれ」です(^^))。 アスカのアスペクト。彼女はこれまで、自分よりずっと年上の、「知的な人 々」に囲まれて暮らしてきたはずです。だから彼女のエヴァ「=対人的殻>水 乃小路飛鳥の鎧」は「科学者の相」にあります。「母」である零号機、「女」 である初号機とシンクロできないであろうとミサトに見抜かれたのは、アスカ が「科学者的在り方=理性的在り方=男性原理系」の方法論でエヴァを扱って いるからです。他のエヴァは「女性原理に在る」ために、アスカの「未発達な 女性性」ではシンクロ率は著しく低下してしまうでしょう(あかねもそうです が、「ヒステリックな女」はむしろ「アニムスに乗っ取られている」ことを示 しています(^^;。男なら活用可能な「理性」が、女には「唯一不可侵の教理」 にしばしばなってしまうためで、「うまく行かない>自分の理論は正しい>相 手が悪い」という発想です(^^;)。 シンジのアスペクト。最初の出撃で、彼は「暴走した女性原理(男にとって は『渾沌』)」である使徒相手に「民主主義的男の理論(まあとにかく話し合 おう)」で向かってしまい、当然に失敗して「内なるアニマ」の暴走を招きま す(男に内在する女性原理は「野生」であるために、女のそれよりも純粋で強 いために、かろうじて勝てたわけです(^^;)。この「圧倒的なアニマの顕現」 はミサトに投影され、それで次の出撃ではミサトの言葉にただ従ってしまいま した。彼の「男性原理」を目覚めさせたのは「仲間を守る!」という思いで、 「狩猟時代的男の理論」がここに復活します。 続く「腹への一撃」は「痛い目を見るのは女ばかりだ、と言うことを銘記せ よ」という警告です(「ゼーレ、魂の座」ではカットされてましたが(^^;)。 続くレイとの共同作戦でレイが「盾になった」ことも同じ意味です。「生理的 な理由で、男は女を護る必然がある」、その通り、これでは「男尊女卑」へ逆 戻りです(^^;。だから、「アスカが来た」のです(^^)。 アスカは「男を鍛える女」であり、加持先輩を持ち出してはことあるごとに 「シンジはまだまだガキ」とその尻を叩きます(^^;。その通り、これでは「女 尊男卑」で、先の逆に過ぎず「本質部分では何も変わっていない」。シンクロ テストはそれゆえに企図されたもので、その意味は「内なる女性原理の幼さに おいて、2人は同質であることに気づくべし」です(^^)(ここでは、「相手を 模倣すること=女性原理の特質の1つであろう」とする前提があります。レイ があっさりシンジに合わせられたのはそのためですが、然りと言うにはややた めらいのある部分です(^^;。私自身がそうであることは小説「St’l Li fe」で書かれてはいますが(^^;)。 シンジの「内なる女性原理」はレイを導き手として成長しつつあり、だから 「アスカのその部分での可愛さ」にアスカより先にいち早く気づきます(マグ マダイバーでの、ダイビングの技の披露の部分)。シンジがアスカを助ける構 図は「レイを助けた時」と、本質は同じです。ただ、ここでのそれは「レイ= 長女・シンジ=次女・アスカ=三女」の「姉妹的関係」にもなっています、先 のシンクロ特訓の成果、と言うわけですね(^^)(停電のエピソードでの3人は その補定)。 シンジの「内なる女性原理」は、「社会的パターン化」を受けていないため に、もっとも成長可能性を持っています(「内なる男性原理」はレイの方に担 われています。アスカは両者の「審判者」でしょう、おそらく(^^;)。落ちて くる使徒のエピソードは一見「狩猟時代的男性原理」の構図(例えばゴリラの 家族のような(^^;)に見えますが、その実質は逆に「三姉妹の構図の完成」で す(そう読まないと、レイが「ロンギヌスの槍>神の男根#^^;」を持つ意味が 不可解になるはずです(^^;)。いずれにしても、ここにあるのは「男は女を護 るために闘い、女もまた男を護るために闘う」構図です(^^)(ここでレイが珍 しく「命令」しているのは、シンジがレイの「内なる男性原理」の導き手だか らです(^^)。より的確に言えば、レイは「シンジの成長する姿」に、「内なる 男性原理」の育ち行く具体像を結んでいるのです。シンジから見た場合のレイ はもっと簡単に「誘う謎」として現れていて、レイに投影されているわけでは ありません。すべては「象徴的にレイはシンジの母である」ためですが、この シンジの方のバランスの悪さは、おそらくアスカやミサトとの間に問題を引き 起こすでしょう(^^;)。 必要とされているのは「競争原理からの脱皮」「戦士的『男であること』か ら王的『男であること』への脱皮」になるでしょう、けも先生の性格ともすり 合わせて見れば(^^;。「青年から父への移行」に必要なのは、「内なる女性原 理の外部への投影を、内部へと『回心』させる」ことです。 「一番になりたい」のは、「他者に認められたい」からです。すなわち「他 者を女性化すること」であり、その「崇拝される快感」「征服の快楽」は、そ れが「内なる不安」をも征服したかのように思わせるからです。しかし、他者 が認めるのは「彼に役に立つもの」だけです。つまり、「一番になりたい」人 々は、「他人の夢・可能性のために走り回っている」のです(^^;。「内なる不 安」とは突き詰めればそれ、「自分の夢・可能性が未だ具体化されていない」 ことにあります。 他人の夢・可能性は、その決算において自己の夢・可能性とは決定的にズレ ます(さもなければ、彼の人生はまるごと「他者で取り換え可能」になってし まうからです)。それで、彼に残されたのは「無為に過ぎ去った時間」であり 「迫り来る死」です。 乱馬はそこまで気づいていますね(^^)。彼に見えないのは「他にどんな生き 方が在るのか」です。「自分の夢・可能性」は、その「固有性」ゆえに他者の 役には立ちません(^^;。だから、それを目指す人は必然的に社会からは「役立 たず」と批判されます(^^;。社会がその阻止に投与した「洗脳回路」は「悔し さ」ですから、その「自分自身の生」の完遂にはその分析的突破が必要になり ます(^^;。 「軽蔑」に対する「怒り」がそれですね(^^;。「軽蔑」とは「実質より低く 価値付けること」であり、だからそこに生じる「怒り」は「自己の正当性の主 張」です。従って、基盤に在る構造は「私は偉い」という認識です。「偉い」 は比較表現ですので、実はそれ自体がすでに「他者を軽蔑すること」です。比 較によって他者を軽蔑すると言うことは、自他を同一部分でのみ評価している のですから、それ自体が既に「自己の固有性の放棄」です。 突き詰めれば、ことの根は「集団への依存」です(^^;。「悔しさ」とは1人 で歩く勇気のなさを「ごまかす」ための心理的トリック、ルサンチマン、夢を 見続けるための睡眠薬なのです(^^;。「競争原理」とは「集団維持の原理」で あり、ゆえにその「真の目的」は「人々を夢の中に閉じ込めておくこと」なの です。その「主体」はあくまで「集団」にあるのでそれは「自己疎外の原理」 であり、いわば「人類奴隷化計画」ですね(^^;。 一体、その生み出す「富」とは何か? その「目的」はむしろ、「資源を迅 速に消費すること」にあるように見えます(^^;。実は、「資本主義」それ自体 が「未来を食い尽くしハルマゲドンを引き寄せる装置」だったわけです(^^;。 およそ「真の満足」は「自分の夢・可能性の実現」にこそあるのに、そこでは それは完全に疎外されています。その「根本的な欲求不満」が人々をさらに駆 り立て、「もはや誰のものとも言えない夢」を指数的に膨張させている、それ が「文明の進歩」の実体です。 乱馬から離れてしまいましたね(^^;。だから、「温泉タマゴ」は「オンライ ンの卯であるSamwynは五代裕作である」という「仮説」を結局は意味し ています(^^;。だから、上記の「勝ち負けにこだわることの根本原理的否定」 は確かに、「(三鷹との決闘から帰った)裕作への響子のビンタ」に充分に呼 応するものになるはずです(^^)(「裕作が保母になる」は「裕作がホモ−−た だし、『保父』なので『ホモの相手の父親的役割』の方(^^;−−になる(^^;」 であり、「内なる(過去の)男性原理を捨てて、(シンジの場合から)真の男 性原理を獲得すること」なのです(^^;。しかしこの場合、「実技試験」は一体 何になるのでしょうねぇ(^^;?)。 私ももはや、「滋之という名前に秘められた呼応」で「裕作=Samwyn かも知れない」および「Samwynは単なるひな型かも知れない」という疑 義は吹っ飛びました(^^)(「現実的結ばれ」か「象徴的結ばれ」か、はなお疑 義するところではありますが(^^;)。 Samwyn