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投稿日時:1996/12/13 6:55 投稿者ID:QEG72756
#2515/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (QEG72756)  96/12/13   6:55  ( 45)
犬夜叉>これで基本路線ができたかな。    飛鳥 杏華
★内容

 なるほど、砕け散った玉の破片を求めて旅に出る。まあ、ありがちなパターンで
はありますが、これで基本路線ができたかなって感じですね。

 どうも設定だけ見てると、いろんな作品からの寄せ集めって感じがして、その点
は私もあまり感心できたもんじゃないなと思うんですけど、要はこれから展開され
て行く旅の中味、ひとつひとつのイベントの出来にかかってくるだろうということ
で期待しています。

 設定ということで言えば、かつてファミコンのRPG「魍魎戦記 摩陀羅」をプ
レイしたときに、その基本設定に思わず口あんぐり状態になりました。中ボスに勝
つたびに生まれたときに奪われた体の一部が戻ってくるなんて、「どろろ」(手塚
治虫作)の百鬼丸そのまんまじゃねーかと…。

 手塚ファンでもある私としては、腹立たしささえ感じたんですが、プレイしてみ
たらなかなか悪くなくて、私としてはかなり楽しめたゲームのひとつとなりました。
要はイベントの面白さ、そしてその配置やつながり、流れが生み出す総合的な魅力
なんでしょうね。

 今回の展開の中では、四魂の玉による再生能力を利用して屍舞烏を倒した部分な
んかはさすがにうまいですよ。とっさに気づくところが、やはりただ者ではないね、
かごめちゃんは…。(笑)

 それに、気持ち悪い変化した屍舞烏のちぎれた足を平気でつかむ度胸…。まあ、
普段からあのじいさんに「河童の手のミイラ」とか気持ち悪いもの見せられて鍛え
られてたってのもあるかもしれませんが…。(笑)

 それと、かごめと小吉に食いつこうとした屍舞烏に散魂鉄爪を見舞う直前の犬夜
叉の舌打ちが意味するところが微妙ですね。あの1コマで私は、あの散魂鉄爪はか
ごめを助けたんだなって感じました。「しょうがねぇな…。」って感じの舌打ちに
感じましたね。

 前々から興味を持っていたんですが、こういうところを見ると過去における犬夜
叉と桔梗の関係がどのようなものだったのか、あるいはすでにかごめに対して何ら
かの想いが芽生えつつあるのか、余計気になってくるところです。

 さて、これから先、どんな敵と出会って、どんなかたちで解決して、犬夜叉とか
ごめの関係がどうなって行くのか…?(実は、最後のがいちばん興味あったりする
のだが…。笑)

 とりあえず、基本路線ができたところで一段落…。じっくり腰を据えて見ていき
たいと思います。


                    QEG72756   飛鳥 杏華
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