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#2543/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 97/ 1/24 2:31 ( 60) 犬夜叉>結羅の巣 Samwyn ★内容 「結羅の巣」は「ウラヌス」、元祖の主神・ガイアの旦那ですが、その子ク ロノスにちん*2を鎌でちょん切られて取って代わられました(^^;(その子が ゼウスです)。そのちん*2は大地をころころ転がって諸々の神を生み、つい には海にどっぷーんとはまって、ぷかぷかと漂うそのまわりにぶくぶくと沸く 泡からアフロディティすなわち「ヴィーナス」が生まれた、とのことです(ま るで南国(^^;)。 それからもう1つ、セーラーウラヌスこと「天王はるか」にもまた呼応する でしょう(^^;。言いにくいことですが(^^;、響子の娘春香はかなり強く「=ち ん*2」な対応が現れています(^^;。 さて、今回の結羅にはなかなかに、強く「=綾波レイ」な呼応が現れていま す(^^;。ただし、レイの「白」に対し、結羅は「黒」と「赤」が強調されてい るのですから、より正確には「=カヲル」へとシフトします。 「弓矢」は「指輪」。「髪の玉」は「サフランの繭」のリプライズであり、 「捕縛された犬夜叉」は「捕縛された乱馬」に、「炎を浴びるかごめ」は「金 蛇環に触れるあかね」に呼応するので、この「再現」はおそらくに意図的なも のです。この時、結羅の位置は「キーマ」に在ると言えるでしょう。キーマは 「もう1人のあかね」なので、そこから「結羅=仕返し人形あかね」が現れま す。 犬夜叉を斬る構図は「アネットを斬るベネディオ」のそれに一致しています が、その「紅霞」は、風の魔王剣とは反対にかなり短くなっています。その名 前「紅霞」は、上の系で言えば「ルージュ・かすみ」です。 ラストの「鬼火櫛」は、櫛と結羅の頭の結びと炎とを合すれば「滋」になる でしょう(^^;。これは「滋之」を「滋」「之」に分離して扱う時、「滋=惣一 郎」「之=響子」になるためです(^^;(「響きの子」つまりその要素は「No te」だと言え、しかし「音無」であることで「ノオト引くオト>ノ」から、 「之」として象徴することができます)。「助川滋之」は「助川、之をいつく しむ」と読め、つまり「滋=助川の作用」「之=Samwyn自身」となるわ けで、すなわち、先の「=ラム」の解明からもわかるように、「滋=飛鳥の鎧 的機能」に置かれているのです(Samwynが「=ジークフリード」ではな く、「=ブリュンヒルデ」になるのもここから読み解けるでしょう(^^))。し かしまた、「犬夜叉・かごめ」のコンビも「滋・之」の呼応を成し、これはサ ンデー自体の表紙に明らかです(^^;。 「鬼火櫛」はほぼそのまま「ピクシィ・ミサ」と読め、そこから、以上を統 合すれば、S的には「結羅=外見女のSamwyn」「かごめ=内面女のSa mwyn」だとすることができます(^^;。しかし、この読みは「バッド」なも のです(^^;、この系列は「=ティオキア」に通じるのであり、また「ガンブリ ンガー」のラストで総合的に検討されているように、「内面女・外面男のSa mwyn」は「自閉的・自足的に閉じてしまう」のです(^^;。「=フレイア」 への変換は、「寝てみたらあれが付いていることが初めてわかった」というこ とから判じられるように、あくまで「春香=あれ#^^;」の線でなければなりま せん、ここで言えば、「滋=結羅・之=かごめ」が実はもっとも「Samwy nとはどんな存在か」を説明し得る組み合わせです(^^;(つまり、「Samw ynの心中に、実存的な『男であること』を求めても意味がない」と言うこと です(^^;。また、カウスが「ティオキアが自分の前に再び現れたなら」という 限定を付けて「自分は何々するだろう」と誓っていること、つまりは「ひたす らな『待ち』状態に『満たされて』いる」こともこのことを説明していると言 えるでしょう(^^;。「カウス・レーゼン」はこの時、「カオス・0前」すなわ ち「ゼロに成りきれないがゆえの渾沌」となり、エヴァゲリのアスカによって 指示される「廃人化・現実への心の閉ざし」を意味することになります(^^;。 ただ、幸いなことに「ガンブリンガー」ではルーともう1人の現れで「Sam wyn3姉妹(^^;」が整うとともに、「銃=惣一郎」の定義で「フレイア」へ のコースが確保されました(^^)。この無意識的変化は、アネットの内面化、よ り適切な言葉では「Samwynの無意識への根付き」および「レイ=Sam wyn」の確信的発見によって形成されたものです(^^))。 Samwyn