#2698/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (MRN59168) 97/ 8/28 19:16 ( 46)
犬夜叉>第38話感想>いい内容でした! パソ通2年生
★内容
いよいよ、今回にて幼い幽霊<真由>の話は終わり・・・
最後はどうなるかと思ったのですが、「ほっとする」終わり方でした。
今回の話は、派手な戦闘シーンやギャグもそれほどなく最初見た時はどち
らかというと「ちょっと重い内容だな・・・」と思ったのですが、こうして
最後を見終わってみると、「心が和むというか、いい余韻を残してくれた」
いい話だったと思います。(^^)
他方、今回の最後を見て「何かいつもの<犬夜叉>ではなくて、高橋さんが
たまに書くオリジナルの読み切りの内容に近かったかな?」と思いましたが
妖怪ばかり戦うだけでなく、たまにはこういった話もいいですね!
ま〜夏の季節の「ちょっといい怪談話」だったということかな?
さて、感想ですが・・・次の2つのシーンが印象的でした!
◎ <真由>が母親の前に現れ、「ごめんね・・」というシーン
このシーンは感動ものです!死んで、霊になってから母を怨んでいたのが
最後は、「母と仲直り」をする・・・。
母が子を思う気持ち・子が母の愛情を求める気持ち・・全てがここに集約
されていると思います。
◎最後、母親が作った浴衣を着て<かごめ>にお礼に来た<真由>
浴衣を着てうれしそうな<真由>、それをまたうれしそうに見守る<かごめ>
「タタリモッケ」とともに遊ぶ<真由>といい、この最後のページは静かで
すが、「ほっとする」シーンでした。
本当は、彼女は死んでおり、二度と生き返ることはないのですが、この最後
のシーンは、そういった事を忘れさせる程、心が和むシーンでした。
◎ふと思ったこと・・
今回の話を見て、ふと思ったのですが・・・
<犬夜叉>の世界には、「父親」という存在が薄いですね・・。
<かごめ>の家もそうですし、今回の<真由>にも「父親」という存在が全く
出てきません!
<かごめ>や<真由>の場合は、「父親」が死んだのか?別れたのかもしれま
せんが・・・・それにしても、今までの回どこを見ても、「父親」の存在が薄
い感じがします。
<犬夜叉>自体も、父親は死んでおり・・・どちらかというと母親の方が話の中
で重要な役割を演じていました。
なんか、これも昨今の「父親」不在の世の中の影響からなんでしょうか?
(「肉付き能面」の回では、「おやじ狩り」されているくらいだし・・(^^;;;;))
次回からは、また新展開!さて、どういう話になるか・・・・
パソ通2年生(MRN59168)