SIG るーみっくわーるど SIG るーみっくわーるど」は、漫画家 高橋留美子先生(るーみっくわーるど)の作品が好きな仲間が集まっているグループです。 るーみっく好きなメンバー間コミュニケーションのためのチャットや掲示板の提供、るーみっく系イラスト・小説・リンク集の公開などを行っています。 オフ会も不定期に開催されています。1992年6月にPC-VAN上で誕生した歴史あるグループです。
ホーム | About | 新着・お知らせ | フォーラム | ライブラリ | チャット公開ログ | メンバー紹介 | リンク | Copyright
投稿日時:1998/ 5/28 20:26 投稿者ID:PZN90086
#2884/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (PZN90086)  98/ 5/28  20:26  ( 73)
犬夜叉>第74話感想>救われぬ魂       桔梗様の氏子
★内容
 SIGるーみっくわーるどの皆様、こんばんは。
 桔梗様の氏子です。
 第74話「救われぬ魂」の感想です。

 今週のアオリ文句は、いままでのアオリ文句の中で、最も良
くできていました。
 「犬夜叉」における桔梗様の今の立場、お気持ちを最もわか
りやすく、単刀直入に、しかも、「桔梗様のお言葉」で語って
くれています。
 さすがは、高橋センセ。出だしから、やってくれます。
 
 でも、このアオリ文句(「そうだ・・・私は始まったばかり
なのだ。」)から、察すると、今回の桔梗様再登場編も、物語
のクライマックスではなく、まだまだ続きそうですね。
 # 末永く、桔梗様のお姿を拝んでいたい氏子としては、そ
  の方がありがたいですが・・・。

 ところで、今回のポイントは、まずは、次の台詞でしょう。

  「生きている者たちは・・・新しい時を刻んでおる・・・・
だが・・・死人のおぬしの時は・・・・止まっている・・・決
して・・・交わることはできぬというのに・・・憐れ・・・」

 この旅の法師の言葉ほど、桔梗様の境遇を示す言葉はないで
しょう。
 # おそらく、この法師は、この台詞を言うためだけに登場
  させられたのでしょうね。

 最も良く懐いていた小夜ちゃんにまで、別れを告げ、あても
なく旅立たざるを得なかった桔梗様・・・。
 犬夜叉と普段どおりに、じゃれあうかごめ・・・。
 あまりにも、対照的です。
 桔梗様こそ、悲劇のヒロインとしか、いいようがありません。
 # お可哀相すぎます〜(;_;)。 

 もう一つの、ポイントは桔梗様が生きていることを知ったと
きの犬夜叉の台詞でしょう。

 「桔梗おまえ・・・まだこの世にいるのか!?」

 犬夜叉の台詞が、「桔梗おまえ・・・生きていたのか」と、
なっていないところが重要でしょう。
 もはや、桔梗様を「過去」として自分の心の中では封印して
いること、それなのに、桔梗様が実は生きていたことを知って
、心乱れていることなどが、窺えます。
 # それにしても、「桔梗様・犬夜叉・かごめ」を見ている
  と、どうしても、「めぞん」の「惣一郎・響子・五代」の
  関係を重ねあわせてしまいます・・・・

 だからこそ、犬夜叉は「ひとりで・・・行きてえんだ」と、
まるで、自分に言い聞かせるかのようにつぶやくのでしょう。
 おそらく、桔梗様との決着をつけるために・・・

 ところで、この発言に対し、かごめが、「あたしが邪魔って
こと・・・?」と心中で犬夜叉に問い掛けます。
 これは、そこまで、二人の距離が縮まってきていることを示
す言葉でしょう。

 と同時に、これは先だっての桔梗様復活編で示された設定(
桔梗様は、かごめのそばによると、魂をかごめの中に引きずり
込まれてしまう。そのため、桔梗様にとって、かごめは「苦手
なもの」になっている)を、思い出させます。
 # どうやら、次回はかごめを抜きにして、犬夜叉が一対一
  で桔梗様に会うことになりそうです。
   ガンバレ桔梗様!!\(^o^)

 ますます、次回が待ち遠しくなります。
 # 今週は、桔梗様のお美しい表情が、いろいろ見られて
  満足です・・・・

 では、失礼します。

 平成10年5月28日 桔梗様の氏子
前の投稿:#2883 犬夜叉>74話感想>救われぬ魂       パソ通3年生
この投稿:#2884 犬夜叉>第74話感想>救われぬ魂       桔梗様の氏子
次の投稿:#2885 犬夜叉>第74話感想 高岡俊哉

フォーラム過去ログ一覧へ戻る

Copyright © 1993-2005. SIG るーみっくわーるど
このページにある投稿文章は、各投稿者に著作権があります。
このサイトで公開されている全ての文章・画像などを許可なく転載することを禁じます。