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投稿日時:1999/ 5/28 2:35 投稿者ID:PZN90086
#3144/3320 るーみっく☆わーるど コメント数(0)
★タイトル (PZN90086)  99/ 5/28   2:35  ( 50)
犬夜叉>第122話感想   桔梗様の氏子
★内容
 こんばんは、桔梗様の氏子 です。
 第122話「幻影殺」の感想です。

 # トビラの桔梗様(#^^#)、凛々しいですね〜。   

 奈落のはった罠の中、犬夜叉が出会った「桔梗様」は、本物の桔梗
様ではありませんでした。
 かといって、奈落の創り出した「偽者」でもありません。
 # この点、「邪気の跡」の「桔梗様」とは違います。

 奈落の妖術「幻影殺」とは、人の心の持つ「悲しみ、恐れ、迷い」
といった「陰の気」を核にして、心の中に陰の幻を広げ、相手をとり
殺す術のようです。

 言ってみれば、犬夜叉の目の前の「桔梗様」とは、犬夜叉が自ら抱
く悲しみ、悔悟等の想いが具象化したものにほかなりません。
 「おまえひとりを・・・死なせはしない・・・」等の「桔梗様」の
台詞は、実は全て、犬夜叉が桔梗様に対して心の奥底で抱いている感
情から生まれたいわば「独白(モノローグ)」にすぎないのです。

 ですから、6頁目の「一緒にいこう・・・」という台詞は、まさに
、犬夜叉が「そう望んでいる」ことが描かれたものと言えそうです。

 # それにしても、犬夜叉の心の生み出した「桔梗様」もお美しい
  です〜。(#^^#)
   涙を流しているシーンの「桔梗様」には、こちらも(;_;)
  となってしまいますし、「死なせはしない」というコマや、「一
  緒にいこう・・・」という頁の二人の姿は、まさに「名場面」と
  いうしかないですね〜。(^o^)ノ


 一方、桔梗様は依然として目を閉じられたままです。(;_;)
 死魂虫も健気に魂を集めてきますが、奈落の結界に阻まれて桔梗様
を助けることができません・・・・(;_;)
 はたして、桔梗様には、犬夜叉達の様子や奈落の台詞が耳に届いて
いるのか・・・(;_;)

 そんな中、最後にかごめちゃんが現れました。 
 奈落の「幻影殺」は、心の中に「陰の気」がないかごめちゃんには
効かないため、代わりに物理的に抹殺しようとします。
 あわやというところで、次回に続きます。

 次回も楽しみですね。
  
  # 気を失ったかごめちゃんの魂が、桔梗様の中に入り込んで、
   奈落をやっつけるのかも・・・・(^^;)

 では。

 平成11年5月28日 桔梗様の氏子 
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