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#1245/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QKM33822) 93/12/10 23:39 ( 51) 感想>「竜」シリーズ4 SAMWYN ★内容 もしかすると、今回のピンク・リンクの話は(恋の釣り竿・)ジャコウ王朝 編・真之介編・偽乱馬編に続く「竜シリーズ第4番」の可能性があります。 ・マンドラゴラ これは「マンドラゴラ=マン・ドラゴン=男の竜(之介)」と読むことがで きます。これは男乱馬に取り付き、乱馬が女になると同時に芽吹いてその「恐 るべき断末魔の叫び」でらんまを気絶させてしまいました。 ・良牙の影 初回「悲劇の種」ラストのシャンプーのセリフに「乱馬・婿・響」があるこ と、私は見落としてしまった(^^;のですが、バイハンさんが発見された「ケロ ヨン」(私がケロヨンを見て思い出すのは、あかねへの告白の練習相手にケロ ヨンを選んだ良牙です(^^))、それから、私はピンク・リンクの名前の由来を ずっと考えていたのですが(けも先生の通常の名前の付け方ではありません。 だから、表面的な「桃色」「接続」ではない別の意味があると考えます)、こ れはどうやら「P・R」すなわち「Pちゃん・良牙」の対応であるらしいと言 う結論に達しました(しかしなにぶん初回だけでは断定は出来ませんが(^^;) 。 ・舞台は猫飯店 一連の竜シリーズは舞台および敵が徐々に天道家および竜之介へと近づいて いました。今回の舞台は猫飯店、もはや天道家までは目と鼻の先です(なお、 ここからさらに今1度、第5の竜シリーズ−−それはまた、竜シリーズ最終話 でもある−−があるらしいことが予想出来ます(^^))。 −−−が、しかし、今回の敵キャラには偽乱馬および竜之介との直接的関連 がありません(竜之介はマンドラゴラで暗示されていますが、「偽乱馬」の要 素がまったくなくなりました)。これはおそらく、乱馬のイメージチェンジ( 女性化)が完了したためと思われます(だから、マンドラゴラはおそらく、こ の話が「竜」シリーズであることを示すだけのサインと私は見ました)。 そして、その代わりに登場したのは「偽あかね」です(^^;。これは、先ほど の名前「P・R」が「Pちゃん・乱馬」とも取れること、そしてこの双子の性 格がその2人へのあかねの対応−−Pちゃんには悪戯っぽく小悪魔的に、乱馬 には厳しく健全に−−とほぼ一致することから、おそらくほぼ間違いないもの と思えます。すなわち、今回は「あかねのイメージを変えるための」話です。 では、シャンプーの役回りは何か? ピンク・リンクは言葉使いが「シャン プー+」ですから、この2人は「偽シャンプー」を兼ねている可能性もありま す。だとすれば今回の話でシャンプーのイメージも大きく変わるかも知れませ ん。その兆候はおそらく、「新婚生活を語る女らしいシャンプー」−>「登場 時のような勇ましいシャンプー」の対比に窺えるようです。 なにぶんまだ初回ですからこれ以上は追究できませんが、いずれにしても「 あかねのイメージチェンジ」が始まったことは、あかねファンの方々に取って は、これまでのあかねと決別しなければならないとは言え、あかねの重要性は 後半部でも維持される−−さもなければ、わざわざイメージを変える必要はあ りません−−ことがほぼ約束されたわけですので、むしろ喜ぶべきことではな いか、と(誠に勝手ながら(^^;)思う次第ではあります(^^)。 SAMWYN