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#1402/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (NSM01882) 94/ 1/30 14:44 ( 43) BD大会>押井氏について レイミア ★内容 どうも、レイミアです。 SAMWYNさん、RESありがとうございました。なにせ、160行もあると 読んでもらえるかどうか心配で。 あの校内捜索のシーンは、最初にみたときにとても違和感を感じた事を覚えて おり、ラストのキスシーンよりそちらの方が印象に残っているぐらいです。 BD公開当時は、ビデオの普及率は今よりはるかに低く、持っていない人の方 が圧倒的に多かったため、頼りになるのは記憶だけでした。 そのうちに、映画の台詞をどれだけ正確に暗唱できるかなどという遊びがはや り、マクロス劇場版のゼントラーディ語を完全に暗唱できる奴までいる始末でし た。(ううむ、歳がばれるな) 私もBDのセリフについては自信があったのですが、さすがに10年もたつと、 そううまくいかないようです。 ついでに、少しだけ補足をします。 BD公開当時のうる星やつらは、原作よりもテレビシリーズの方が圧倒的に面白 かったのです。もちろん、原作を読み返して頂ければわかると思いますが、原作 も決してつまらなかった訳ではありません。しかし、作品のパワーとしてアニメ の方が圧倒的で、大多数のファンは、サンデーの連載よりもアニメの放送の方を 楽しみにしているという状況があったのです。 (この辺の状況は、現在のセーラームーンと驚くほど似ています。) ここで、私の発見した問題が意味を持ってきます。つまり、 「原作者の描きたいうる星やつらと、大多数のファンの望んでいるうる星やつら が別の物であった場合、どちらのうる星やつらが本当なのか。」 という問題です。 大多数のファンの望んでいるうる星やつらとは、押井氏のつくるアニメのうる 星やつらの事を意味しています。 ファンの立場としては、どちらも捨てがたいという結論しかでませんでした。 しかし、押井氏はそのような結論には満足できなかったのでしょう。 それが、BDという形になったのだと思います。 この映画を最後に押井氏はうる星やつらより離れました。 もし、押井氏がこのままうる星やつらにとどまっていたのならば、もしかすると、 押井版めぞん一刻や、押井版らんま1/2を見る事が出来たかも知れません。 もっとも、それが今ある物と比べて優れているという保証は何もないのですが。 みなさんはどう思われますか。 それでは。 「綾しくてもいいもん!!」 レイミア VAN:NSM01882 NIF:GAF03306