#1671/3141 るーみっく☆わーるど
★タイトル (YUD09175) 94/ 6/ 1 9:13 ( 87)
考察>『らんま』のスパイラル構造・3 マッシャ・アッキーニ
★内容
★ 話数による対応関係・整理版
1. 11- 1〜12-11←→16- 1〜18-11
↓ × ↓
2- 2〜 8- 4〜〜 8-11〜10- 8
2. 14ー 2〜14-11(16- 7)←カッコ内はコウ一郎さんの説
↓ (1.と重複する部分含む)
4- 4〜 7-11( 8-11)
3. 19ー10
↓
17- 5〜19-11
4. 20ー 1〜20- 6 20ー 7〜20- 8
↓ ↓
14- 7〜14-10 14- 2〜14- 3
5. 21ー 1〜23-11
↓
1- 1〜10-11
6. 24- 1〜30- 4 25- 2,11 30- 7 27-4〜6
↓ ↓ ↓ ↓
13- 1〜15-11 1- 1, 2 10- 9〜10-11 20-7, 8
(16- 7)
30- 8〜継続中
↓ ←このグループについては気付いてから日が浅いので
22- 2〜23- 4? 検討不足
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
★ 対応表の図表化
1.から6.を総合し、もう少し巨視的に見てみましょう。
(3.のみこれらのグループから外れる:理由は先述)
(30- 8)……(31-XX) → 連載継続中
↓
(20-10,11)…(21-1)……………(22- 2)……(23- 4)………………………(23-11)
| | ↑ |
| | ↓ |
| (25-2,11)|(24-1)…(27- 4)……(28-10)……(30- 4) |(30- 7)
| | | | ↓ | ↓ | | |
| | | |(20-7,8)+(20-1〜6) | | |
| | | | | | | | | |
| | | ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ | |
| | |(13-1)…(14-2,3)…(14-7〜11)+(15-11) | |
| | | \/ (↓) | |
| | |(11-1)…(12-11)-+−−−−(16-1)…(18-11)| |
| | | | | | | |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
連載開始前…( 1-1)…( 2-2)…( 4- 4)……( 7-11)( 8-1)…(10- 8)…(10-11)
対称的になっていること、スパイラル構造になっていることがまず一目で分か
ると思いますが、タテの対応関係をさぐっていったら偶然こうなったというだけ
で、これだけでは構造のための構造、構造主義の最も陥りやすい穴だと言われて
も仕方ありません。モチーフが似たような話が、ある程度順番通りに並べられて
いるというだけなら、「長期連載のために考案されたシステム」ということで片
付けられればそれまでです(それだけだったとしても凄いことだとは思いますが)。
何しろ、見ればお分かりのように、ブロックのように無限に積み重ねていくこと
が可能なのですから。
今回、タテのレベル間(上部から下部)について、対応だけを示したわけです
が、むしろ難しいのはヨコのつながりです。
構造に与えられる意味があるとすればそれは何か? 考えられる解釈をこれか
ら断続的に考察していくつもり(頭の中にはいくつかできていたりする(^_^))で
すので、皆さんも気付いたことなどがありましたら、教えてくだされば幸いです。
できれば一緒に考えていきたいです。
この図表の利点としては、必ずしも連載順に考察を進めなくても、気付いたと
ころのグループごとに考察すればよいということが挙げられます。ですので、こ
れから進めていくつもりの意味論的考察については、適宜ここを参照していただ
くことをおすすめします。
次回は、6.で“※”印を付けたものの内、どれかになる予定です。
(疲労が激しいのでしばらく休みます(#_#)
)。
#1663 飛鳥杏華さん
で、御覧になっていかがでしたでしょうか? 私の説では19巻のような小さな
流れを除いた比較的大きな流れは5周、今の流れは大きな流れとしてよいかどう
か不明、といったところでしょうか。回転の速さも関係ありますね。
尤も周回数そのものには意味がなく、それぞれの周回の意味するところを考え
るというのが今回の結論ですけど。
マッシャ・アッキーニ