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#1904/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (YUD09175) 94/ 9/16 22: 6 (141) 考察>クレタ人はうそつきだ マッシャ・アッキーニ ★内容 …と、ひとりのクレタ人が言った。これが「真」ならば、彼の 言ったことは嘘である。また、「偽」ならば、やはり彼は嘘を ついたことになる。 ★はじめに この考察は、このSIGのメンバーであるaltjinさんが行なった、ある 「戦略」について、このボードにUPされたMSGを元に大まかに分析したもの である(もちろんこれで全部というわけではない)。『らんま1/2』に関わろ うとした者が示す症例として大変興味深いものであるので、ここにUPする。な お、altjinさんが作品から実際にどのようにして影響を受けてきたのかは、 altjinさんのMSGを適宜参照されたい。 ★謎の#1790 『らんま1/2』からあることを読み取ったaltjinさんは、かねてから 進めていたという計画通り、「SIGるーみっくわーるど」のRAMをやめた。 この行動は、「あかねを助ける」という目的のためでもあったという。そのため にaltjinさんが取った手段は、けもさんへ向けて、 > あ、けも先生、その人たちの隠れた目的は、「セーラームーンに対抗するた > めにらんま1/2を誉め殺してさっさと終わらせ、より魅力的な作品を作って > もらう」ことです、どぞ、巻き込まれないようにご注意下さい(^^;。 (#1790) というMSGを発することだった。「その人たちの隠れた目的」の内容は、この SIGのRAMの行動からaltjinさんが読み取った事柄を一緒くたに詰め 込んだものであるらしく、意味不明なものになっている。 「セーラームーンに対抗」 →飛鳥杏華さんと私のことか? 「らんま1/2を誉め殺し」→誉めてばかりなのは飛鳥さんと私か? alt jinさんが含まれている可能性もある。 「さっさと終わらせ云々」 →「そろそろ最終回か?」という感想はファンの 間で幾度となく出ている。 または飛鳥さんの一連の考察を指しているの かもしれない。 これに関するaltjinさんによる証言は次の通りである。 > それで、これらを1つに結び付けて「秘密結社陰謀説」的なものとすれば、 > 「こっ、こいつ(私のことね(^^;)、まさに狂人!」と思われるに違いないと > 考えたわけです(^^;。 (#1876) > マッシャ・アッキーニさんや飛鳥 杏華さんが憤慨なされるような表現を選び > ました(^^; (#1876) 当時、飛鳥さんと私が#1790のMSGの意味を問い正そうとしたところ、 altjinさんは#1794で私へ宛てたRESをされたのだが、その回答が 満足いくものではなかったため再度質問を試みてみた。しかしaltjinさん はその後1ヶ月間沈黙することになる。 飛鳥さんの質問に対する明確な回答は結局得られなかった。 ★altjinさんは道化師!? altjinさんはRAMをやめて丁度1ヶ月後に復帰。先の発言は「意図的 な「嘘」」だったと謝罪している。また、このような「嘘」を書くことによって altjinさんが意図していたことは、 > (筆者注:けもさんが)少なくとも一瞬の躊躇はなされるだろうと考えました。 > あのような強い感情(筆者注:あかねを殺そうとすることを指しているらしい) > はためらいがほんの少しでもあればすぐに収斂するだろう、と思ったのです。 > いわば「猫だまし」攻撃です(^^;。 (#1874) > 「あかねに対する攻撃を終わらせ、かつけも先生には呆れられるようにする」 (#1876) というようなことだったという。皆に呆れられるように振る舞っていた理由は、 > 私のような位置に立つことを誰も望まなくなるように、私のような存在に対し > て人々が条件反射的に眉唾になれるように、です。 (#1874) ということだそうだが、「私のような位置」というのは、 > 抽象的で無限に膨張する可能性のあったSAMWYNという名前を捨て、 (#1874) > それからは2度とかような異常事態を引き起こさない (#1874) などから推測すると、おそらく、altjinさんの言うところの、 > けも先生が「働きかけ」を行っている可能性のある人々一般のこと、過去から > 未来へ至るまでかつて存在しあるいは今後現れるかも知れない存在 (#1876) の立つ位置を指しているのだろう。だとすれば、ここで面白いのは、そういった 位置に他の者が立つことを牽制しておきながら、同時に自らは「猫だまし」攻撃 の効果を認めることなどによって、その位置に立つことを肯定し続けていること である。いわば、行動そのものが自己言及・自己否定になっているといえる。ま た、けもさんに向けられた例の「嘘」には、 > 「誰かを支配下に置くことは同時にその者に隷属することになる危険性が非常 > に高い」 (#1876) という意味が内包されていたそうだが、これも見事に自己批判になっているとは いえないだろうか。 ただ、「私のような位置」についての以上の推測に従うと、 > 私は、私がいたポジションに代わりに入れる人が来るのずっとを待っていま > した(^^;。 (#1889) > 正確には「打倒された」というよりは「自爆した」ですね(^^;。ただ、その過 > 程で「ニュー・ヒーロー」の誕生を印象づけようと私が謀略を巡らしていたこ > とは確かです(^^;。 (#1889) において矛盾が生じてしまう。それとも、己がそういった位置につくことは心苦 しくても、他人がつくことについては気にならないということなのだろうか。ま た、1RAMを追い出してしまったように見られる側が、そのことによって、そ の後の活動に悪影響を被る可能性は、考慮に入っていないのであろうか。 あともう一つ考えられるのは、「私がいたポジション」というのがaltji nさんの役割の一部分だけを指している場合であるが、その範囲を特定するのは 現時点では困難であるので、これについてはこの辺りでやめておく。 ★altjinさんはどこへゆく > 先に書いておけば、私は前の感想(「怪談・仕返し人形」)で2点「意図的 > な」嘘を書いたと言うことを明らかにして、ここで皆様に謝りたいと思います > (^^;。 (#1840) といっても、これ自体が嘘でないという確証はどこにもない。さらに、 > むしろ進んでけも先生やSIGの方々に呆れられるように振る舞い、 (#1874) ということが本当に終わったとどうしていえるだろうか。事態は今もなお進行中 なのではないか? > 戻る最初にあらかじめ断っておきますが、「最も狡猾な狐」は私であるとい > うことを確認しておいて下さい。 (#1839) なるほど。確かにキツネのやり口といった感じではある。 嘘だからいけないというようなことを言うつもりはない。私とて、「電脳筒井 線」で笑犬楼氏が大芝居を打った場面を読んだときには、大いに笑ったものだ。 事実、今回も非常に面白かった(他の人がどうなのかは知らないが)。 ただ基本的に、文字だけによる伝達においては、書かれたものを信用しなけれ ばどうにもならない。今回の事件でaltjinさんに対する評価は果たしてど う変わっただろうか。 …あっ、そうか。それこそが、altjinさんが目論でいたことだったんで したね! ただ「1つの誤算」を除けば…。 マッシャ・アッキーニ