![]() |
#1925/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QEG72756) 94/10/ 7 0:39 ( 49) 雑感>ああ、なつかしのデン助劇場。 飛鳥 杏華 ★内容 でん助…。ああ、この名前の響きに郷愁をそそられてしまう…。この元ネタ知っ てるのって、ここではほとんどいないんじゃないでしょうか? 何しろ25年くら い前のネタですからねぇ。(^_^;) いやぁ、けもさんのネーミングには、いつもながらブッ飛びますが、今回は妙に なつかしくなってしまいました。「デン助劇場」…。今から25年くらい前、東京 浅草の松竹演芸場で演じられていた下町人情喜劇です。 ・・・ これは当時、NET(現・テレビ朝日)系で土曜日の昼間に放送されていて、小 学生だった私は、これが好きでした。故・大宮敏充氏の演じたデン助の味は忘れ難 く、テレビの主題歌「心の虹」も後半部なら今でも歌えます。OPで風船に描かれ た自分の似顔絵を指さしながら笑うデン助の姿が、今でもまぶたに焼きついていま す。 母方の祖父が上京した折りに、実際に松竹演芸場に見に行ったこともありました。 このときの出し物は「つきあいと交際」という題で、学のないデン助とっつぁんが 「交際」という言葉の意味がわからずに、娘に「(彼氏と)つきあってもいいけど、 交際しちゃあダメ!」と言う話でした。(笑) チャキチャキの江戸っ子で、べらんめえ調の頑固親父。だけど、人情にゃとびき り厚いというデン助とっつぁん…。今回のでん助ちゃんとは、似ても似つかない風 体ですが、よく見たら医者がデン助に似てますね。(笑) あれで、白衣の代わり に大工だったか左官だったかのはっぴを羽織ってればね。あと、メガネはナシで、 口のまわりにぐるっとヒゲがあればベストだな。(笑) けもさんもあの番組が好きだったんでしょうか? だとしたら、うれしいですね。 その後、NHKの何かの番組でこのデン助一座が解散したというレポートを見た ときは淋しい思いでいっぱいでした。 私が最後に故・大宮敏充氏を見たのは、時代劇「ぶらり親兵衛 道場破り」の重 助じいさん役だったでしょうか。夜なきそば屋の重助じいさんには年頃のおぶんと いう孫娘がいて、これが高橋英樹演じる浪人の親兵衛に惚れてるという設定でして、 ことあるごとに、このおぶんが妄想にふけるんですね。 今にして思うと、この辺のネタがけもさんの中に残っていて、それが五代くんの 妄想の元ネタになったんじゃないかなんて気もします。けもさんは、時代劇も好き ですし、見てたんじゃないかなぁと…。 この役を途中降板してしばらくした頃、大宮氏の死が報じられました。 今回の本筋とは、ほとんど関係ないんですけど、でん助という名前に思わずこん なことを思い出してしまいました。この辺は、けもさんと年齢が近いということで 共有できる特典みたいなもんかなと…。(笑) 本筋とは別に、ふと感慨にふけっ てしまいました。 QEG72756 飛鳥 杏華