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#2104/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QEG72756) 95/ 3/16 9:20 ( 56) 感想>こんな「ちち」見たくないっ!(笑) 飛鳥 杏華 ★内容 うーん、玄馬さんを存分に見ろと言われてもなぁ…。(^_^;) とりあえず、最初 のピンチは逃れたようですが、なびきのでっち上げた(?)変態少年のイメージが あかねによって、さらに悪い方向に増幅されてしまいましたからね。見つかったと きには、余計に恐いことになってしまったわけですね。 そして今回のラスト…。ここまで来て逃げおおせるのか!? というところです が…、逃げられなければ困るでしょう。きっと、逃げ道があるはずです。だって、 この状態では、ずんばらりん! うぎゃああああああっ!! でおしまいですよね。 もし、すべてをのどかさんに知られて、「らんま」が完結するにしろ、そのまま 続くにしろ、のどかさんが乱馬の体質その他について納得して、「切腹」という約 束を引っ込めるような状態にならないと成立しないだろうと思うわけです。まさか、 乱馬が死なないと終らないなんてことはないと思いますし…。(笑) そうなるには、今回のこの展開では難しいと思うんですね。じゃあどうやって逃 げるのかですけど、私がポイントだと見ているのは、最終コマののどかさんの顔の 鼻の上に貼られたわずかなトーンです。この微妙な表現がカギではないかと…。 つまり、直前に「寝ていた」という事実から、のどかさんは寝ぼけているのでは ないか? 顔の中央のトーンは、それを表現するためのものではないかという見方 です。いざ、刀を振り上げたところで、バッタリ…、ぐーぐー…という、るーみっ くでは結構お約束のパターンで逃がしてくれるのかも…。 こういう予想というのは、そうそう当たるもんではありませんが、違う方法でも いいから、何とか逃げてもらいたいですね。(「らんま」にまだまだ続いて欲しい 私は、ひたすらこれを祈るばかり。笑) しかし、今回の乱馬の抱擁は、いままでになく力強いものでした。「二人キリ」 「暗イ」「静カニスル」で抱擁というのは、道ちゃん編の押し入れでの展開のつづ きのようですね。いや、今度は本気でキスしようとしているみたいだし、確実に前 進していますか…。 さて、今回もと言った方がいいのかな? 乱馬の思考の短絡性とか、結構文句言 いたくなる人も多いでしょうね。しかし、よくまあここまで徹底して描けるものだ と私などは感心してしまうわけですが…。(笑) 乱馬自身、大したことだと思っていない無神経な一言で、あかねが傷つくパター ンっていうのは、初期から延々と続いてきてるんですよね。最近は、以前よりは少 ないかもしれませんが、しつこいぐらいこのパターンが来る。これを見て、乱馬に 怒りをぶつける読者が多いわけですが、このパターンの意味することは…? 無神経な事を言うのは誰だろう? それで傷ついてるのは誰だろう? しかも、 言った本人は、それが悪いことだとも、そんなことぐらいで相手が傷つくとも思っ ていない…。この図式ってなんだろう? う〜ん、いろいろ考えさせられてしまう …。 さて、これで34巻分も7話目を終ったことになります。この展開であと4話で 「らんま」が終る可能性は低いように思われますが、雨宮さんの言っていた、バス トバトル=ラストバトルという語呂合わせも気にはなっているんですよね。(^_^;) 初期路線を改めて再現している感があるところなど…。 うーん、いつもながら続きが楽しみだ!(ちょっと恐いけど…。(^_^;)) QEG72756 飛鳥 杏華