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#2133/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (QEG72756) 95/ 4/ 8 10:22 (101) 感想>春眠香と夏来香…。 飛鳥 杏華 ★内容 うーん、最近、世間の流行に疎いんで、よく知らないのですが、香が結構はやっ てるんですか。例えば、麝香とか…?(笑) そういえば、ハーブたちが中国に帰 るときに乗っていた船の帆に「香」の字が書かれていましたが…。 おっ、久しぶりに五寸釘が出てますね。机の上にワラ人形が置かれていて、乱馬 くんを注視しているようですね。表情が、五寸釘にしてはあっけらかんとしている ように感じるのは、私だけでしょうか? 両手は机の上に置かれていて、木槌や釘 を握った姿は、最近見られなくなりましたね。この辺に何か意味があるのかな? さて、ひなちゃん先生が出てきましたが、今回はほとんど活躍の場がありません でした。途中からずっと眠ったまで…。(実はそのことに意味があったりして…、 ということを木曜日の時点で書いていたんだけど、グズクズしているあいだにマッ シャ・アッキーニさんにその意味を書かれてしまった。(^_^;)) しかし、いつもピコピコハンマーを持ち歩いているんだろうか?(笑) ハンマ ーで殴られたときの「きゅう。」というのが妙にいいです。 「よく読んどけ、どあほーっ。」と八宝斉を蹴り飛ばす乱馬。最近、「どあほう」 という表現がチラホラ…。某ダンクの○川のようだ。(^_^;) 「よく読んどけ」と いうのも何やら意味深のような…。 夢の中のハーレムの乱馬…。(^_^;) うーん、いつもながら、けもさんのイメー ジには感心させられます。こういう情景をよく考えつくものだなと…。しかし、今 回のこのハーレム。なんか、周りにいるのが全部バニー(うさぎ)だっていうのが、 なんともねぇ…。(笑) 「春眠」といえば、るーみっく作品の中では最も早く登 場したおだんご頭キャラの名と同じですが、果して関係あるのかな? うーん、敷 き物は虎縞だな…。(^_^;) 「こんなもの食えるかーっ。」 うーん、確かに食えんな。(^_^;) しかし、沐 絲が生きたまま皿に載せられているとは、なんとも鬼畜な料理だ…。以前、珊璞が Pちゃんを生きたまま皿に盛った料理を作ったことがあったけど、あかねが沐絲を 料理するとは…。(^_^;) まあ、そういう私も某刻会の会報で、あひるの沐絲の絵をラベルにした「猫飯店 特製 中華ムース」(高級家鴨肉入り)というのを描いたことがありますが…。 しかし、あくまであかねは乱馬の本妻なのですね。「でもいいの、愛するだんな 様のおそばにいられればし・あ・わ・せ。」って、なんか反転宝珠で愛が豊かにな ったときのあかねを思い出しますね。これはあくまで夢の中だけど、もしかしたら あかねの深層心理の中には、そういう一面も潜んでいるのかもしれませんね。 外界からの言葉や刺激が夢に影響を与えて、夢の内容が変化して行くというのを 見て、永井 豪氏の「あばしり一家」に出てきた精神破壊銃によって造り出された 夢の世界を思い出したりしましたが…、知ってる人って、何人くらいいるのかなぁ。 (^_^;) 王子様を演じるだめだけ(?)に白馬に乗ってやってきた九能…。こういう一見 無意味なところ(実は無意味でなくて、某ムーンSSのペガサスとの絡みがあると 見ているのですが)、いいですねぇ。(笑) 夢の中の九能の衣裳、この趣味の悪 いデザインは、けもさんのお得意とするところですね。いやぁ、よくこれだけ悪趣 味なデザインを考えられるなぁ。(^_^;) さて、いないのかと思ったら、ちゃんといましたね、右京…。夢の中では小太刀 が女王さまのような存在で座っていますね。椅子には「邪悪」の文字…。この椅子 の台座が亀になっているというも何やら意味深のような…。(^_^;) 夢の中で亀と 来るとねぇ。(笑) 夢の中で助けにきた乱馬にうれしそうに抱きつくあかね…。もう完全にあかねの 気持ちっていうのが、これで外部に向けて表されたかたちですね。ここしばらくは、 「道ちゃん編」「小さなハート」「変態少年編(笑)」と乱馬の気持ちがアクショ ンまたはリアクションのかたちで示されてきた感がありますが、こんどはあかねの 方ですね。 前回のMSGで書き忘れましたが、このあたり、1つ1つ外堀を埋めて行くよう に徐々に完結へ向かっての地固めをしているといった感じがします。 おお、鳳凰が飛んでいるぞ。(笑) しかし、「もう我慢できねえっ。」が「姫 っ、もう我慢できません!」(押し倒し)になるあたりはいいぞーっ。(笑) あ かねの深層心理の中にそういう欲求が潜んでいるのかな。(^_^;) このあたりを見ると、前回のシリーズで喧嘩中だったのが、意外にすんなりとの ぞかれ役をOKしたのは、乱馬があかねを抱きしめてキスしようとしたあの一件が 原因かなと感じます。 あのシリーズの途中で、自分に魅力がないのかと悩んでいたあかねでしたが、乱 馬がああいう行為に及んだことで、決して魅力がないせいじゃなく、単なる照れ隠 しだったことに気づいたからではないかと…。 さて、なびきが持ってきた「夏来香」ですが、よく見ればニワトリのマークがつ いていたんですね。一読したときには気づかなかった。(^_^;) しかし、1980 円というのは、なびきにしては良心的な値段です。効くと思ってなかったから文句 言われてもいいように定価で売ったのかな? でも、1箱でなく、1包みですから 高いと言えば高いのかも…。 あ゛ーっ、浴衣姿のあかねーっ!(^_^;) 朝顔柄のうちわだぞっ。ひまわり柄の 浴衣だぞっ。頭にはリボンもあるぞっ…。浴衣の色は違ってるけど、ほとんど仕返 し人形だぁっ。(^_^;) それはそうと、うーん、この「夏の香りに誘われて目覚める」というのは、何か 意味があるのだろうか? ありそうで、なさそうで…。(^_^;) しかし、ニワトリ 印の蚊取り線香と言えば、アレですね。「○鳥の夏、日本の夏」ってやつです。 「もうすぐ」発言から夏には約1年になるわけですが、今年は「緊張の夏」にな るのだろうか? 7月には35巻収録分が終るはずだが…。(^_^;) まあ、それはさておき、夢の中と現実のシンクロが見事で面白かった。やっぱり 構成の妙が光りますね。次回も1話ものかな…。 QEG72756 飛鳥 杏華