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#2605/3141 るーみっく☆わーるど ★タイトル (PJG68527) 97/ 4/ 5 0:45 ( 33) 犬夜叉>RE#2601 私もそう思う 古屋一雄 ★内容 ---------------------------------------------------------------------- しかし、水着でもこの「ナイスなボディー」はいったい何? <かごめ>ちゃん、どうみても中学生には見えないぞ・・・(^^;) ---------------------------------------------------------------------- 私がそういうことを思うようになったのは、面堂了子の頃ではないかと 記憶してます。 中学生と高校生の描き分けができているのか、前々から強く疑問に思ってました。 のびきった手足だけでなく、意識の面からも差を感じることはありません。 了子をしのぶや竜之介と比較して、外見からも意識の上でも年少であるという 印象は受けません。単に設定が中学生であり、高校生であるというふうにしか 見えないのです。 かごめにしても、前作のあかねにしても、どちらも高校生でも中学生でも 何の支障もないのではないか、というのが正直なところです。 この、どこが中学生なのか高校生なのか違いが分からないんですけど…、という 感想は他の先生の作品についてもまったく同様です。(たとえば「そあら」と 「鈴」とどう違うのか良く分かりません)別に先生の特徴ではありません。ごく 一般的なことのようです。 高校生ならのびきった手足、中学生なら少し抑える、そうして違いを出せば いいじゃないか、読者としてはそんな考えが浮かびます。でも、魅力的な キャラクターにしようとしてどんどん手足をのびきらせてしまうのが作り手の 実情ではないか、などと穿った見方も頭を過ります。 差を感じ取る力がないだけのことなのかもしれませんが、高校生ではない中学生 らしさ、中学生ではない高校生らしさを描き切るのはものすごい難しいことでは ないか、という気はします。あるいはそもそも中学生らしさという観念も 高校生らしさという観念もなく、ただ中高生らしさという観念しかないのかも しれません。 PJG68527 古屋一雄